【クイズ】2026年は午年！今すぐ使えるウマの雑学をご紹介！

干支の動物が「ウマ」になった理由として最も一般的な説は、「行動力やスピードの象徴だったため」と言われています。

十二支はもともと、時刻・方角・季節などを表す記号でしたが、後に人々に覚えやすいように動物が割り当てられました。その際、力強く素早く進む姿が前進や活力の象徴として、「午」に対応する動物に選ばれたと考えられています。

干支の「午」が割り当てられている時間は、午前11時〜午後1時（昼の12時前後）です。

これは、古代中国の「十二支」を時刻の区分として使っていたことに由来します。1日を12の時間帯に分け、それぞれに子（23〜1時）、丑（1〜3時）、寅（3〜5時）…午（11〜13時）と割り振っていました。

現代でも使われる「正午」という言葉は、「午（うま）の刻の真ん中」という意味で、12時を指しています。

日本の神社で「神馬（しんめ）」としてウマが奉納されてきたのは、ウマが神様の乗り物と考えられたためです。

古くから日本では、神様が人々のもとへ降りてくる際に、白いウマに乗って現れると信じられていました。そのため、神様への祈りを届けるお使い、もしくは神が降臨する際の乗り物としてウマが奉納されてきました。

特に、雨乞いや豊作祈願の際には実際のウマが奉納されたり、のちに絵に描いた「絵馬」が奉納されたりするようになりました。