「広いドッグランで、フリスビーをして一緒に遊びたい!」という夢を抱く人も、少なくないのではないでしょうか。休日に一緒にスポーツをする時間は、とても幸せに満ちた時間。でも、犬種によってはスポーツが得意な子、不得意な子がいるんです。ここでは、「運動が大好き」かつ「賢くて、指示をきちんと聞いてくれる子」から5犬種を選びました。
運動が好きな子=大型犬、というイメージを持たれがちですが、小型犬でもスポーツが得意な子はいるんです。飼える環境によっても変わってくると思うので、身体の大きさにも気をつけてチェックしてみてください!
この記事の目次
1.【小型犬】トイ・プードル
「飼いやすさ」と「遊ぶことの大好きさ」という、両方の性格を持ち合わせたトイ・プードル。ふわふわで可愛い見た目ながら、賢くて活発なので、アジリティなどのスポーツも得意です。これから登場する中型大型のわんちゃんたちの散歩は、1回1時間で1日2回が通常ラインとなってきます。
トイ・プードルですと1回30分の散歩を1日1~2回となってくるので、「一緒にスポーツもやりたいけれど、あまりにも運動量が多い子は大変…」という人にオススメです。(チワワやミニチュア・ダックスフンドなどの小型犬と比較すると、運動量は多めです)
- 小さいながら活発
- しつけもしやすく、飼いやすい
- 遊ぶこと大好き
2.【小型犬】ジャック・ラッセル・テリア
この小さい見た目からは想像もできないほどのパワフルさを持つ、ジャック・ラッセル・テリア。元々は、キツネやウサギを狩るための猟犬でした。そのため、勇敢な精神とタフすぎる体力が特徴です。
見た目は小型犬ですが、その運動量や体力は大型犬並みと考えて良いでしょう。そのため「F-1のエンジンを積んだ軽自動」と呼ばれたりもします。また、とても賢く、人と遊ぶことも大好きです。
- 筋肉質な体で身体能力が高い
- 好奇心旺盛、勇敢
- 遊ぶことが大好きで、スポーツやアウトドアをとても喜ぶ
3.【中型犬】ウェルシュ・コーギー
そのコロンとした可愛さとは裏腹に、賢くてスタミナのあるウェルシュ・コーギー。コーギーは2種類(ウェルシュ・コーギー・ペンブローグとウェルシュ・コーギー・カーディガン)いますが、日本で見かけるコーギーの多くはこのウェルシュ・コーギー・ペンブローグです。どちらとも運動が大好きです。
コーギーは、ボーダー・コリーなどと同じく牧羊犬・牧畜犬に分類されます。その運動量の多さは見た目とギャップがあるため、驚愕する人も多いようです。意外かもしれませんが、スピーツの競技大会などでも見かけられ、一緒にスポーツを楽しむのにとても良い犬だということがわかります。
- もともと牧畜犬なので勇敢で頭脳明晰
- タフなので運動もバッチリ
4、【中型犬】ボーダーコリー
賢さと運動神経の良さを兼ね備えたボーダー・コリー。フリスビーが好きなことでも知られ、何かを追いかける・取ってくるというような頭と体を使うトレーニングを好みます。
フリスビーをキャッチするのは、どの位置でどのぐらいのジャンプで届くかといったような素早い計算が必要です。ボーダーコリーは状況や空間を認識する力にも優れているため、ディスクキャッチがお得意なのです。
- 頭の良さNO.1
- スタミナもあり、運動が大得意
- 一緒にスポーツするなら?と調べると、だいたいボーダー・コリーが1位
5、【大型犬】ゴールデンレトリバー
人懐こい人気者、ゴールデン・レトリバー。「大型犬!スポーツ!」といえば、レトリバー系を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。もちろん、同じレトリバー系である「ラブラドール・レトリバー」や「フラットコーテッド・レトリバー」も運動が大好きな犬たちです。
人間が猟をするときのお供として活躍してきたこともあり、従順でとても賢い子。また、人のことが大好きで、人懐こい性格の持ち主です。
- 好奇心旺盛で、遊ぶこと大好き
- 物を取ってきたり、くわえて運んだりということも得意
たくさん一緒に遊びましょう!
わんちゃんのお散歩を負担に感じる人も少ないと思いますが、このページを見ている人はおそらく、「一緒に遊べる子がいい!」と思ってわんちゃんを探しているのではないでしょうか。
トイ・プードルは他の4種類のわんちゃんたちに比べて運動量が少なめですが、全体的に運動が本当に大好きで、たくさん動きたい子達ばかりです。思いっきり遊べないことはストレスになってしまうので、とにかくたくさん一緒に遊んであげましょう!