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いぬおでかけ

花火大会に犬を連れて行くのは危険!?その理由とは

和田 千智
和田 千智 シェリー編集部

夏の一大イベントといえば、花火大会。浴衣を着て、屋台をまわって、ゆっくり花火を見る…。毎年心待ちにしている方も多いですよね。
「楽しい花火大会に、犬を連れていってあげたい!」と思う飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。しかし、犬にとって花火は必ずしも楽しいものとは限らず、迫力満点の花火の音を怖がってしまう犬もいるのです。

今回は犬が花火を怖がる理由やその対策などをご紹介します。

犬は花火の音に弱い

花火

犬は大きな音が大の苦手です。花火に限らず、雷や飛行機、爆音で通り過ぎる車などにも恐怖を感じます。特に、幼い頃にそういった音を聞いてこなかった犬ほど、突然の物音にびっくりしてしまいます。症状がひどいと、オロオロするだけでは止まらずパニック状態になってしまうこともあります。

犬の聴力は、人間のおよそ4倍と言われています。人間が花火の音を聞いても大きいと感じるのですから、犬にとってはありえないぐらいの爆音ですよね。また、人間は「今日は花火を見に行こう」という認識がある上で、あの大きな音を聞いています。しかし、犬からすると、突然聞こえてきた、得体の知れない爆音なのです。上から音がする花火や雷、飛行機などは特に、音の出所を理解することが難しく、さらに恐怖を感じてしまうのです。

花火を恐怖に感じた犬の反応

dog afraid
花火の音でびっくりしてパニック状態になってしまった子は、暴れて飼い主さんの手元から逃げ出してしまう可能性があります。花火大会の会場は人ごみで、視界も良くありません。そういった中で犬が逃げ出してしまったら、探し出すのはとても困難です。

花火大会のある夏は、迷子の犬が増えると言われています。実際に、京都の新聞で、夏の迷い犬についての記事が挙げられています。
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20170731000073

花火の音に驚いて急に逃げ出したり、首輪やハーネスから抜け出してしまう子も少なくありません。パニックになってしまうと、ものすごい勢いで走って何処かへ行ってしまうこともあります。「リードをしっかり握っているから大丈夫」という慢心は、一生の後悔を招きますので、安易な気持ちで連れて行くのはやめましょう。

南アフリカでは、花火の音でパニックになってしまった犬が、少なくとも30頭亡くなったという悲しい出来事も起きています。

また、脱走以外にも以下のような反応を見せることがあります。
・吠え出す
・おしっこを漏らす
・震え出す
・固まって動けなくなる
・飼い主から離れようとしない

このような反応を見せたら、犬が花火を怖がっているサインかもしれません。速やかに花火の音が聞こえにくいところに移動しましょう。

会場でのトラブル

拾い食い
花火大会にはたくさんの人が来ます。花火大会の会場には何が落ちているかわかりません。屋台の食べカスに、屋台のおもちゃ、他の人が持ち込んだ食べ物やアルコール類を、犬が拾って口にしてしまうかもしれません。

「犬から目を話さなければ大丈夫」と思うかもしれませんが、人混みで暗い中ですから、視界もよくありません。いくら注意して見ていても、犬の安全を完全に守れるわけではないのです。

また、花火大会に来る人の中には、犬が苦手な人もいるでしょう。他の人に吠えてしまったり、会場でおしっこをしてしまったりするかもしれません。犬を連れていくことで他の人に迷惑をかける可能性があることをよく理解しておきましょう。

連れて行きたい気持ちはわかるけど…

浴衣
犬は大切な家族の一員だですから、一緒に花火大会を見て歩きたいという気持ちはわかります。しかし、人間が考える「良いと思われること」が、必ずしも犬にとって良いこととは限りません。怖がるとわかっていながら、連れて行くのが果たして犬にとって幸せなことなのでしょうか?

連れて行かないという選択が愛のときもあります。愛犬が誤食をして身体を壊す姿なんて見たくないですし、パニックになって脱走なんてしまえば一生後悔します。安易な気持ちで、犬を花火大会に連れて行くのはやめましょう。

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