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【本音レビュー】話題のペット用カメラ!Furbo(ファーボ)を使ってみた感想

近年、IoT(インターネットオブシングス/モノのインターネット化)が進んでおり、大手からベンチャーに至るまで、数多くの製品が販売されています。

ペット業界でも、ペットの見守り機能を持つカメラである「Furbo(ファーボと読みます)」が登場して、話題となっています。今回は、このFurboを使ってみた感想を正直にレビューさせて頂きました。

Furbo(ファーボ)とは?

Furbo(ファーボ)は、スマホの専用アプリ(iOS/Android対応)を通じて、いつでも、どこにいても、お留守番している愛犬の様子を見たり、話しかけたり、おやつをあげて遊ぶことができるドッグカメラです。

そうなんです!ただの見守りカメラとは違い、愛犬を見守ることに特化したカメラなのです。Amazonでも、ベストセラー商品として紹介されており、そしてレビューの評価もとても良い、ドッグカメラです。

愛犬の可愛らしい姿を撮影して自慢しよう!【Furboドッグカメラ】

Furbo(ファーボ)の新機能

2017年11月17日よりAIが搭載され、リアルタイムでスマホに自動通知する「スマートドッグ通知」が来るようになりました。

  • ドッグセルフィー通知
    愛犬が『Furbo』に近づいた場合、自動で撮影を行い、プッシュ通知でスマホに撮影された様子が送られてきます。
  • ドッグアクティブ通知
    愛犬の自宅での活動を感知して、その様子を自動で撮影し、スマホに自動通知します。
  • ファミリー通知
    犬だけでなく、家族などの人間が視界に入った場合も、自動でスマホに通知します。

また、より高画質で高品質なカメラを搭載(フルHD 1080p 4倍ズーム可能)、ワイドアングルに対応(視野角160°に拡張)、大容量のおやつコンテナを実装するなど、Furboをさらに楽しんでいただけるよう、改善されました。

操作は簡単

設定は簡単
ハコはシンプルながら、iPhoneのようなワクワク感を演出してくれるオシャレなものになっています。

操作手順は以下の通りです。

  • Furboをコンセントに接続して電源を入れる
  • 自分のスマートフォンにアプリをダウンロード
  • アプリを起動して、画面に従って操作する

早速、ハコから取り出し、設定を開始してみました。

以下は、アプリを起動した後の画面ですが、WifiのIDとキーを入力すれば、後は自動で設定を行ってくれるため、誰でも簡単に設定できそうです。

Furboを探しています
Furboに接続中
Furbo設定完了

なお、Wifiがないと使えないので、自宅に無線LANの環境がない場合は、それを作るところから始める必要があります。利用前提の環境ではありますが、一般の飼い主さんには、この辺がハードル高いかもしれないですね。

留守番の時に便利

留守番する犬
実際に使ってみて言えることは、お留守番にとても便利なツールであるということです。なぜなら、外出先であっても、自分の愛犬の姿をいつでも確認できるのですから。

良いか悪いかは置いておいて、結構な頻度で通知が来ることがポイントです。ただ、新機能のAIがきちんと状況を判断してくれており、この精度はかなり高いと思います。そのため、本当に吠えている時は通知が来ますが、単に寝ているだけの時は通知は来ません。そして、起きたらきちんと通知が来て知らせてくれるという優れもの。

通知がたくさん来た1
通知がたくさん来た2

おまえの愛犬はどんだけ吠えるんだ…」と思われてしまいそうですが、吠えた時だけを的確に捉え、通知が来るようになっています。誰かが家に帰ってきても通知が来ます。他にも、犬が寂しがっている時寝ていて目覚めたときなど、通知のパターンはとても多く、飼い主にとって気になるタイミングで通知されるように実装されています。

ここが、単なる見守りカメラとは違い、犬に特化した見守りカメラであるポイントだと思います。

さらに!以下の画像のように、犬が何か行動を起こした時、自動で写真を撮っておいてくれるのです。まさにドッグアクティビティ機能というその名の通り。この機能があることで、普段は撮ることが難しい行動も写真に残すことができるのです。

犬が起きた瞬間の写真

正直、最初はそんなに見ないと思っていました。今まで、留守番の時の様子等、見ないで過ごすことが普通でしたから。しかし、実際に使い出してみると気になって仕方がないのです。何せ気になるタイミングでバンバン通知が来ますからね。通知が来たら見る、休み時間に見る、ちょっとした休憩に見る等、意外や意外、結構見ちゃうのです。飼い主のことをよく考えて作られているなと思います。

単なる見守りカメラにはない「犬に特化した通知機能」、私は大満足です。

愛犬の様子を見てみよう

寝ている犬
通知をきっかけに、犬の様子を見てみます。通知をタップすると、スマートフォンのアプリが起動し、ここから自宅にセットしてあるFurboのカメラをコントロールすることができます

カメラには、以下の機能が付いています。

  • おやつをあげる(飛び出します)
  • 対象をズームする
  • 写真を撮る
  • 動画を撮る
  • 話しかける

実際に様子を覗いてみると、こんな感じです。お恥ずかしながら、家の中が汚いので、そこは見なかったことにしてください…。

留守中の犬の様子

うーん。さすがに、夜になるとライトがないので、どこにいるのかわからないですね。

Furboの夜

欲を言えば、カメラの角度や向きなどがコントロールできるともっと良いなと思いました。私は外出時は、ゲージに入れて出かけるようにしているため、あまり問題ないのですが、人によっては部屋に放しっぱなしにしていると思います。そんな時、カメラの死角に愛犬がいると、カメラで見ることができないのです。

視野角が広く作られているので、ワンルーム等であれば、置き場所を工夫することで、部屋全体をカメラの中に入れることができると思いますが、少し広めのお家に住んでいる場合は、難しいかもしれません。このあたりは、通常の見守りカメラの方が、角度調整やカメラのコントロール機能が優れているため、そちらに軍配が上がるかもしれません。

おやつをあげてみる

子犬におやつをあげる
Furboには、おやつをあげる機能も搭載されています。Furbo自体に、ボーロ等のおやつを予め入れておくと、それをあげることができるのです!Furboの主要機能の1つなので、こちらも使ってみました。

以下の写真の真ん中にある「丸いボタン」を上にスワイプすることで、セットしておいたボーロが飛び出る仕組みになっています。例え、外出先にいても、飼い主が「あげたい!」と思ったタイミングでおやつをあげることができるのです。

おやつあげる画面

が、「ポンっと飛び出る」というよりは、「バシャっと噴出する」感じです。サイズが小さなボーロを入れておいたのですが、たぶん10個くらい噴出しました。。確かに我が愛犬は喜んで食べるのですが、10個はあげすぎかな…。大きなサイズのボーロを入れれば良いのかもしれませんが、もうちょっと飛び出る感じで、1つ1つ出てくるとありがたいかもしれません。こんだけ一度にあげてしまうのは、おやつのあげすぎになりますし。

家の中で使うものなので、噴出したボーロが転がって家具の下に入ってしまったり、毛足の長い絨毯の中に潜んでいて踏んでしまい粉々になったり。結構、後片付けが大変だったということもあります。正直、私はおやつ機能はあんまり使わないかも…

まとめ

スマートフォンで撮影

本音レビューの内容をまとめると、以下の通りです。

  • ◯ 操作性はとても良く、機械オンチの方でも使える
  • ◎ 新機能のAI通知機能がとても良くできている
  • △ カメラはもう少し頑張って欲しいが、最低限の機能はある
  • △ (私は)おやつ機能はあまり使わなかった
  • ◯ 留守中の様子を見られることは意外と便利だった

こういう最新の電子危機って、一般の飼い主さんには、操作が難しそうでハードルが高いと思われるかもしれません。でも、Furboはそんなことはなく、とてもシンプルで一般の方でも操作がしやすいように作られていました。

そして、何より通知機能がとても良いです。こちらから能動的に動かなくても、随時、Furboが犬の様子を伝えてくれるのですから。これをきっかけに、飼い主さんが犬の様子を見に行けば良いだけです。そして、この精度が思った以上に良くできており、Furboが犬専用の見守りカメラであり、ただの見守りカメラとは一線を画すカメラであると思うのです。

留守中の愛犬の様子が気になっている方は大勢いると思います。少し留守するだけでも、ワンワン吠えてしまう場合は、分離不安ではないかと心配になったり、私のように犬の社会化不足により、他の犬や人に吠えてしまう場合は、留守中も吠えていてストレスになっていないだろうかと気になったり。特に、家を留守しがちな方は、ペットシッターやドッグトレーナーも使いながら、こういったデバイスも導入して、より愛犬との生活を充実したものにできるかもしれません。

最後に

走る犬
Furboは、今後、AI機能を益々充実させていくと言われています。カメラが付いていることと、たくさんのユーザーを持っているため、実際の利用状況から得られた犬の行動を分析してデータ解析することにより、体調が悪い時を捉えて通知したり、ペットシッターの代わりを担えるように進化させていきたいと言うことでした。

今後、Furboがさらなる進化を遂げていくであろうことは容易に想像できます。AI機能がとても良く出来ているため、今後の進化に期待したいと思います。

離れていても、いつでも一緒。【Furboドッグカメラ】

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