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うさぎの散歩は室内?屋外?「うさんぽ」「部屋んぽ」の方法と注意点

Risa シェリー編集部

うさぎを飼い始めた方や、うさぎを飼おうと思っている方は、うさぎに散歩が必要なのかどうか気になるかもしれません。

同じペットの散歩でも、うさぎの散歩は犬の散歩とは全く異なります。また、散歩の場所によって「うさんぽ」と「部屋んぽ」の2種類に分けられます。

今回の記事では、この2種類の散歩の仕方について、詳しい方法や注意すべき点、用意したいグッズなどをご紹介します。

うさぎの散歩は室内のみでもいいの?

「うさんぽ」「部屋んぽ」とは

「うさんぽ」は家の外でするうさぎの散歩で、「部屋んぽ」は部屋の中でする散歩です。

「部屋んぽ」という言葉は、うさぎ以外にハムスターなどの小動物でも使われます。適度な運動は、肥満対策のほか、うさぎのストレス解消のためにも重要です。

部屋んぽのみでもOK、うさんぽはうさぎによる

うさぎの散歩は、基本的には室内の「部屋んぽ」のみでも大丈夫です。

屋外に出ることが好きで気分転換になるうさぎもいれば、逆に屋外の刺激がストレスになってしまううさぎもいます。このように、うさぎによって向き・不向きがあるので、それぞれのうさぎに合わせて、うさんぽを取り入れるかどうかを決めていきましょう。

室内での「部屋んぽ」の方法

部屋んぽの時間

うさぎが一日に必要とする運動時間は、1時間程度が目安です。
部屋の中の場合は、なるべくリードなどはつけず、自由に歩いたり走ったりさせてあげましょう。

ただし、部屋の中には電気コードや食べこぼしなど、うさぎが齧ったり飲み込んだりすると危険なものが意外と多いもの。うさぎの部屋んぽは、次に紹介する2つの方法のいずれかで行いましょう。

1. サークル内で散歩させる

サークルを置いて、その中で部屋んぽをさせれば、確実に危険物との接触を回避できます。

うさぎはジャンプ力があるので、高さのあるものを選びましょう。
また、ワイヤー式のサークルを齧ってしまうようなら、パネル式のフェンスがおすすめです。


2. 危険物をガードして、自由に歩かせる

サークルで場所をとるのが好ましくない場合は、サークルを置かずに部屋の中を自由に散歩させても良いでしょう。
その際は、危険物や壊れやすいものをガードし、うさぎが接触しないような工夫をしましょう。

具体的には、次のような工夫が必要です。

  • ケーブルは専用のカバーで保護し、齧れないようにする。
  • 観葉植物や壊れやすいもの、薬などは、うさぎが届かない場所に置く。
  • 部屋んぽをする場所では人間は食事を控え、食べこぼしがないようにする。
  • 部屋んぽの前に毎日掃除をし、清潔を保つと同時に、安全を確認する。

屋外での「うさんぽ」の方法

路上は歩かせない!

外での散歩と聞くと、犬の散歩のように、リードを付けて路上を歩かせるイメージがあるかもしれません。

しかし、多くのうさぎには肉球がないので、アスファルトのような固い場所や滑りやすい場所を歩くのに適していません

そのため、犬のように路上を歩かせることはせず、ペットが入れる公園などで、柔らかい土の上か、草の上を散歩をさせます。現地までは、抱っこやキャリーケースで連れて行きましょう。

公園の中でのうさんぽの方法には、次の2つがあります。

1. 公園内をリードを付けて歩かせる

ハーネスとリードを付けて、公園の中を一緒に歩く方法です。
ハーネスは、首だけのものではなく、全身タイプのものを選びましょう。

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好奇心の強いうさぎであれば、あちこち歩き回りながら色々なもののにおいを嗅いで、楽しく散歩ができるでしょう。

一方で、警戒心の強いうさぎの場合や、公園内が混雑している場合などは、うさぎが怖がって逆にストレスが溜まってしまうこともあります。
また、外には何が落ちているかわからないので、誤飲や怪我には十分注意してください。

2. 広場にサークルを置いて自由に歩かせる

公園内の広場などに高さのあるサークルを置いて、その中を自由に歩かせる方法です。

うさぎがサークルの外に飛び出してしまわないよう、常に注意して見ていましょう。念のため、長めのリードを付けておくと安心です。

サークルは、低いものだと脱走してしまいやすいので、高さのあるものを選びましょう。折り畳み式のものを選ぶと便利です。

犬や猫との触れ合いは基本NG!


うさぎは、野生の世界では最も弱い哺乳類とも言えます。

犬や猫は、人間にとってはかわいいペットですが、うさぎからしてみれば立派な天敵です。犬や猫と一緒に飼われていて、慣れているうさぎもいるかもしれませんが、それは例外です。

たとえ襲いかかることがないとしても、近くにいるだけでストレスになりますから、できるだけ犬や猫と居合わせたり、一緒に遊ばせたりすることのないようにしましょう。

公園などでは、なるべく犬や猫が少ない場所で散歩をさせ、居合わせてしまったら遠くであってもうさぎを抱っこしてあげましょう。

カラスも危険

犬や猫だけでなく、カラスもうさぎの天敵です。
空から不意をつかれて襲われてしまうこともあるため、うさんぽをするときは頭上の警戒も怠らないようにしましょう。

うさんぽは無理にしない!

うさぎにとって外での散歩はしなくても問題ないので、犬や猫に遭遇する可能性が高い場合は、うさんぽを無理にする必要はありません

ストレス解消のはずの散歩なのに、恐怖に怯えてしまっては元も子もありませんからね。

たまにベランダや庭などで日光浴をさせてあげるだけでも十分です。

まとめ


今回は、うさぎの散歩について、室内の「部屋んぽ」と屋外の「うさんぽ」の2つに分けてご紹介しました。

外での散歩はうさぎによっては良いリフレッシュとなりますが、犬や猫、知らない人など、ストレスを感じる要因も多いため、無理に行う必要はありません。うさぎの性格や周辺環境に応じて、するかしないかを判断しましょう。

運動不足やストレス過多を防ぐため、部屋んぽはできるだけ毎日させてあげてください。

危険物の誤飲などに十分注意して、うさぎと楽しいお散歩タイムを過ごしてくださいね。

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