ハムスターが運動できる環境作りとは?おすすめおもちゃもご紹介

ハムスターが運動できる環境作りとは?おすすめおもちゃもご紹介

あなたのお家のハムスターは、毎日どのくらい運動をしていますか?
ハムスターは1日の大半をケージの中で過ごしますが、走ったり遊んだりするおもちゃがないと、運動不足から肥満やストレスにつながることがあります。

今回の記事では、ハムスターが運動しやすい環境作りの方法、種類別のおもちゃの特徴、おもちゃ選びのポイントをご紹介します。それぞれのハムスターに合ったおもちゃで、楽しく運動をさせてあげましょう。

この記事の目次

犬猫ペット用品の個人輸入代行「うさパラ」
広告

ハムスターはたくさん運動が必要

 ハムスター,運動,おもちゃ

野生のハムスターは本来、餌を求めて1日に10~20kmほどを動き回ります。そのため、狭いケージの中では運動不足に陥りやすいです。
運動不足になると肥満になったりストレスが溜まったりしてしまい、さらには病気につながることもあります。
また、動き回ることで爪を適切な長さに保つことも出来ます。

ハムスターの健康的で快適な生活のためにも、運動を十分にさせてあげることはとても重要です。

ハムスターが運動できる飼育環境にあるかチェックしよう

 ハムスター,運動,おもちゃ

ハムスターが活発に運動をするために、まずは環境を整えてあげる必要があります。

環境に慣れさせる

ハムスターを家族に迎え入れたばかりの頃は、新しい環境に慣れるまであまり活発に動き回りません。警戒心が強い子だと1~2ヶ月ほどかかることも。
慣れるまでは、必要最低限のお世話にとどめ、むやみに触ったりケージを覗いたりすることは控えましょう。

夜は部屋を暗くする

ハムスターは夜行性のため、昼間はほとんど動かず夜から活発になります。
夜になっても部屋が明るいままだと、ハムスターはまだ昼間だと勘違いしてしまい、動き出す時間を逃してしまうことがあります。
夜の時間帯には、ハムスターがいる部屋は暗くしておきましょう。

【ハムスターのおすすめおもちゃ①】回し車

 ハムスター,運動,おもちゃ

最もポピュラーで運動不足が効率的に解消できるのは回し車
ケージの壁に固定するタイプと、自立するスタンドタイプがあります。

体の大きさに適したサイズ選ぶことが大切です。小さいと無理な体勢で走ることになってしまいますので、成長に合わせて変えてあげましょう。

また、基本的にハムスターは夜に動き回るため、寝ている時に音が気になることも。その場合は、サイレントホイールのものを選ぶと良いでしょう。

SANKO
¥861 (2024/11/20 05:50:15時点 Amazon調べ-詳細)

【ハムスターのおすすめおもちゃ②】トンネル

 ハムスター,運動,おもちゃ

狭いところを好む習性のあるハムスター。トンネルやパイプの形をしたおもちゃは好まれやすいです。
サイズや形状などたくさん種類があるため、繋ぎ合わせてカスタマイズしてあげることも出来ます。

また、意外と知られていない習性ですが、ハムスターは穴掘りをして身を隠すことがあります。床材を厚めに敷いてあげることで穴掘りができる環境を作ってあげても良いでしょう。

SANKO
¥1,409 (2024/11/20 05:50:15時点 Amazon調べ-詳細)

【ハムスターのおすすめおもちゃ③】かじり木

 ハムスター,運動,おもちゃ

ハムスターの歯はずっと伸び続けますが、ペレットなどの硬めの餌を食べたり、かじり木をかじったりすることで自然と摩耗していきます。
かじり木は、歯を適切な長さに保つだけでなく、ストレス発散にもなりますので、積極的にケージに取り入れてください。

かじり木には、木製タイプ、クッキータイプ、コーンタイプなどがあります。
木製の中にも、りんごの木やももの木などさまざまな素材があります。お家のハムスターが興味を持ってかじってくれるものを探してみてください。

マルカン
¥520 (2024/11/20 05:50:16時点 Amazon調べ-詳細)

マルカン
¥980 (2022/11/27 01:44:49時点 Amazon調べ-詳細)

【ハムスターのおすすめおもちゃ④】ハウス

 ハムスター,運動,おもちゃ

遊び場所にも隠れ場所にもなるのがハウスタイプのおもちゃです。アスレチックのように階段や滑り台がついており、デザイン性が高いものが多いです。
木で出来ていてかじることができるものもあります。

ハウスの中に食べかすや糞などの汚れが溜まりやすいため、定期的に掃除をしましょう。また、万が一ハムスターが落下しても怪我をしない程度の高さのものを選びましょう。

ハムスターのおもちゃを選ぶ際のポイント

 ハムスター,運動,おもちゃ

ハムスターのためのおもちゃを選ぶ際に、考慮しておきたいポイントを3つご紹介します。

1.素材選び

ハムスターのおもちゃはさまざまな素材から出来ているものがあります。安全に遊べて消臭効果もある天然素材や、壊れにくいプラスチックや石膏など、それぞれに特徴があるので好きなものを選びましょう。
寒い冬場は保温性の高い布素材、暑い時期はひんやりした陶器など、季節に合わせて変えてあげることも出来ます。

2.手作りおもちゃの場合

市販のものではなく手作りする際は、接着剤やインクなどの匂いの強いものや害のある素材を使うことは避けましょう。
ハムスターの手足は非常に小さいため、少しの隙間や凹凸が怪我に繋がりかねません。定期的におもちゃの様子を確認すると良いでしょう。

3.お手入れのしやすさ

トンネルやハウスなどのおもちゃは、中に汚れが溜まりやすくなります。定期的に掃除をする必要があるため、お手入れのしやすいものを選ぶことも大切です。

プラスチックのものは水洗いがしやすいです。また、トンネルのおもちゃなどは、分解できるタイプだと中をしっかり掃除できるためおすすめです。

まとめ

 ハムスター,運動,おもちゃ

ハムスターが活発に動いている様子を見ると、微笑ましく嬉しいですよね。ハムスターが自ら運動できるように環境を作ってあげることが大切です。
今回ご紹介したタイプ以外にもさまざまなおもちゃが発売されています。本記事を参考に、あなたのお家のハムスターに適したおもちゃ選びをしてみてはいかがでしょうか?

関連記事

こちらの記事も読まれています

小動物」の記事をさがす