【犬の甘噛みクイズ】犬が甘噛みする理由は?対策法は?
「人を咬んで困っている」という飼い主は意外と多いのですが、一言で「咬み」といっても、出血の伴わないものもあれば、大怪我に繋がるものもあります。家庭犬の場合、いきなり人を「咬む」ということは少なく、はじめのうちは人を咬む前にモノなどを噛んで遊ぶ「甘噛み」が見られます。これがどんどん悪化していき、最終的に人を咬むことに繋がると言われます。
そこで今回は、犬の「甘噛み」の正しい知識をクイズ形式で身につけていきましょう。
特に幼犬の時に見られる行動のため、痛くもなく、じゃれているようにも見えてしまいます。幼犬が手や足にじゃれてくるのですから、中には「かわいい」と思い、そのまま一緒に遊んでしまう飼い主も少なくないのではないでしょうか。
しかし、これを放っておくと出血や肉がえぐれるような大怪我をしてしまう「本気咬み」へと発展することがあります。「本気咬み」に発展してしまうと、直すのが大変になるだけでなく、完全にやめさせることが難しいケースも出てきます。こうなると、お金も時間もかかってしまう上に、他人を怪我させてしまう可能性も出てきます。必ず幼犬の時にやめさせるようにしましょう。
また、甘噛みはコミュニケーションを取ったり、遊んでもらえると勘違いしてやってしまうことが多く、危害を加えることを目的にすることは基本的にありません。特に、甘噛みの時に、飼い主が一緒に遊んでしまったりすると、犬も嬉しくなってしまい、結果的に一緒に遊ぶことがご褒美となり、甘噛みをする行動が定着してしまいます。そして、最終的には「人に歯を当てることが悪いことではない」と犬は学習していきます。
- できるだけ大声を発し、ビックリさせる
- 甘噛みされたら、その瞬間に反応する
- 一貫して「痛い」と言い続ける
「甘噛みをされた、かわいい!」とついついそのまま一緒に遊んでしまっていると、甘噛みは直りません。エスカレートしていくと、噛む力が強くなり咬傷事故に繋がる恐れもありますので、できるだけ早く直すことが大切です。
【甘噛み対策】本気咬みになる前に、甘噛みを直す3つのポイント