ポメラニアンといえば、フサフサやモコモコの毛が印象的ですよね。長毛で量が多い場合には、いろんなカットに挑戦できると思います。
ポメラニアンのカットにも、様々なトリミングの仕方がありますので、ぜひ愛犬に似合うカットを探して見てくださいね。
この記事の目次
ポメラニアンってどんな犬種?
せっかくですので、少しだけ、ポメラニアンについての雑学をお話させてください。
ポメラニアンという名前は、ドイツの北東部に広がる地域「ポメラニア」が由来だと言われています。
ビクトリア女王が溺愛し、そこから一般にも普及したと言われるポメラニアンは、ジャーマン・スピッツやサモエドが祖先と言われています。
ポメラニアンはとてもよく吠える習性があることから、あなたの優秀な番犬となること間違いなしです。
お値段は?頻度は?
カットの仕方やポメラニアンの大きさによっても変わりますが、カットの値段は5,000円前後のことが多いです。
トリミングをする場合には、月に1回程度の頻度で通うのが良いでしょう。そのまま伸ばしっぱなしにしておくと、整えた形が崩れてしまいます。
オススメのカットをご紹介
柴犬カット(サマーカット)
柴犬カットは、とても人気のある定番のカットだと思います。全体的に各部分が丸くカットされており、可愛らしい印象があります。
子犬時代の柴犬のような、愛らしくも元気いっぱいのカットではないでしょうか。
また、短くカットするこちらのカットはサマーカットとも呼ばれ、夏の時期に増えてくるカットです。
タヌキカット
柴犬カットと似ていますが、より首回りや顔の横に毛が多く残るようなカットになっています。
タヌキのような、少し横長の顔になるようにカットが施されています。
愛犬の目がまん丸なタヌキ顔の場合は、さらによく似合うことでしょう。
チャウチャウカット
チャウチャウカットは、顔まわりの毛を多く残し、まん丸な形を作り出しています。
チャウチャウのような愛らしいフォルムも魅力的ですよね。
顔が丸くて大きく見えるこのカットで、街ゆく人の目線を独り占めできそうです。
ライオンカット
こちらは、ライオンのように顔と首回りの毛を残して、ほかは短く切るカットになります。
まるでライオンの被り物をしているかのような見た目に、周りはびっくりしちゃうかもしれません。
短いカットはよく考えてから!
本来は、定期的なカットが不要な犬種
見てきたとおり、ポメラニアンは、かわいいカットの種類が豊富なイメージがありますよね。しかし、実は、頻繁にトリミングする必要はあまりない犬種だってご存知でしたか?
ポメラニアンの毛は一定の長さまで到達すると、そこからあまり伸びないと言われています。そのため、トリミングを頻繁にする必要がありません。
担当トリマーさんと相談を
ポメラニアンの被毛は、様々な役割を担ってくれています。代表的なものとしては、紫外線から皮膚を守ってくれたり、体温を保ってくれたりすることが挙げられます。
毛を切りすぎてしまうと、それらの役割がきちんと機能しないため、健康面のリスクが上がることになってしまいます。
見た目を重視しすぎるあまり、本来の機能を損ない過ぎてしまっては、愛犬も可哀想です。
でも、短くしたい
「とは言っても、短いカットがしたい」という場合は、外へ出る際に、洋服を着させてあげると良いでしょう。
理由は、紫外線から肌を守るためです。
また、短いカットを希望する際には、担当のトリマーさんと相談しながら進めていくようにしましょう。健康面も踏まえたトリミングを提案してくださるはずです。
愛犬に合ったトリミングでさらに可愛く!
様々なカットの仕方がありますが、やはり愛犬に合ったトリミングをすることが一番大切なのではないでしょうか。
一匹一匹違うスタイルやお顔を持っていますので、その子の可愛さをさらに引き立たせるトリミングをしてもらえると良いですよね。
また、挑戦してみたいカットがありましたら、担当のトリマーさんに是非相談してみてくださいね。