猫はもともと狩りをする動物で、飼い猫にも狩猟本能が備わっています。「うちの子はあまりおもちゃで遊ぶのは好きではない」と感じている飼い主さんもいるかもしれませんが、猫には遊びやおもちゃが必要です。
今回は、猫におもちゃが必要な理由について、クイズ形式でお伝えします。それではさっそく、猫のおもちゃクイズにチャレンジしてみましょう!
Q-1 猫におもちゃ遊びが必要な理由として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「心を落ち着かせる」です。
猫には狩猟本能がありますが、本物の動物で狩りをさせるのは困難なため、遊びやおもちゃでその本能を満たす必要があります。本能が満たされないと、ストレスが溜まり、粗相などの問題行動に繋がりかねません。
家の中で過ごしているとどうしても運動不足になってしまいます。運動不足は肥満の原因にもなるため、おもちゃや遊びで運動不足を解消してあげましょう。
猫と遊ぶことで飼い主とのコミュニケーションにもなります。1回5分でも良いので、一緒に遊んであげると猫は満足してくれるでしょう。また、毎日コミュニケーションを取ることで、猫の体調の異変にも気付きやすくなります。
Q-2 猫と楽しく遊ぶコツとして正しいのはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「目で追ってくれただけでもよしとする」です。
猫は薄明薄暮性の動物なので、活発な時間は明け方と夕方です。明け方は飼い主さんが大変なので、夕暮れから夜にかけて遊びに誘ってみてください。
おもちゃを目で追うだけでも、猫は十分遊んでいるようです。特に高齢の猫にとっては、十分な刺激になります。積極的に遊ばなかったとしても、「猫は楽しんでくれた」と納得しましょう。
猫じゃらしなど、フードを使わないおもちゃで遊んだあとは、少しフードやおやつを与えましょう。狩りが成功した達成感を味わえて、遊びを催促する猫もいます。ただし、与えすぎは肥満に繋がりますので注意しましょう。
猫と遊びたいからといって、かまいすぎるのは多くの猫が嫌がります。しつこく名前を呼んだり、追いかけたりしないようにしましょう。あえて猫の顔を見ず、しらんぷりしつつ後ろ手で猫じゃらしを振ってみるのもおすすめです。
Q-3 猫と遊ぶ時の注意点として「誤っている」のはどれ?
正解です!
不正解です!
正解は「猫が喜ぶならば人間用のおもちゃも使ってみる」です。
市販のおもちゃを利用する際は、猫向けに作られたおもちゃを選んでください。誤飲などの危険があるので、人間の子どものおもちゃなどは与えないようにしましょう。
遊び終わったら、おもちゃは猫の届かない引き出しなどに片付ける習慣をつけましょう。紐やおもちゃのパーツを誤って食べてしまうと、腸閉塞などを起こす恐れがあります。命に関わるケースもあるので、注意が必要です。
おもちゃがないからといって、人間の手をおもちゃにするのはやめましょう。人間が狩りの対象になってしまうため、咬まれる恐れもあり大変危険です。
ほころびや傷ができたおもちゃを使い続けると事故のもととなります。どんなに猫が好きなおもちゃでも捨てるようにしましょう
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今回は下記の記事から問題を作成しました。詳細についてはこちらもご覧ください。
結果発表
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