猫は水以外も飲める?猫に与えてもいい安全な飲み物5選

2026.01.14
猫は水以外も飲める?猫に与えてもいい安全な飲み物5選

飼い主のみなさんは、愛猫にどんな飲み物を与えていますか?おそらく多くの方が「水」をあげているのではないでしょうか。
映画やアニメで猫がミルクをなめているところを見たことがあるかもしれませんが、普通の牛乳では猫の体には合いません。また、カフェインを含む飲み物やアルコールは、もちろん与えてはいけません。

それでは、猫は水の他にはどんなものを飲めるのでしょうか?愛猫が好きな味の飲み物をうまく見つけられれば、水をあまり飲まない子の水分補給の補助的手段として役立つことがあります。

今回は、水以外に猫が飲める飲み物を5つご紹介します。

この記事の目次

普段の飲み物は「水」が一番!

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猫の普段の飲み物は、基本的に水だけで十分です。

「飲み物が水ばかりではかわいそう」と感じる飼い主さんもいるかもしれませんが、猫にとって最も安全で健康的な飲み物は新鮮な水です。常に清潔な水を自由に飲めるようにしておくことが大切です。

水を飲まない猫の場合

とはいえ、愛猫がなかなか水を飲まないと悩む飼い主さんも多いでしょう。猫は水の味やにおいに敏感なため、カルキ臭の少ない軟水や浄水を使うと、より好んで飲むことがあります。

また、水飲み場の数を増やしたり、器の素材や高さを変えたり、置き場所を見直すことで改善する場合もあります。流れる水を好む猫には、自動給水器を使うのもおすすめです。

寒い季節は、猫が飲みやすいようにぬるま湯にして与えるのもよいでしょう。ただし、一度口をつけたぬるま湯は冷たい水よりも雑菌が繁殖しやすいため、飲み終わったらすぐに片づけてください。

もし急に水をたくさん飲むようになった場合は、腎臓病や糖尿病などのサインの可能性があります。その際は、早めに獣医師に相談しましょう。

次の章からは、水以外で補助的に与えられる飲み物をご紹介します。

猫に与えてもいい飲み物①麦茶

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多くのお茶にはカフェインが含まれているため猫には与えられませんが、麦茶はカフェインを含まないため猫が飲んでも基本的に問題ありません。

ただし、麦茶の中には熱中症対策などでミネラルが添加されている製品もあります。猫に与える際は、無添加タイプや赤ちゃん用麦茶など、ミネラルが含まれていないものを選びましょう。

また、尿結石ができやすい猫には与えないようにしましょう。麦茶にはカリウムなどのミネラル類が含まれており、過剰摂取は尿結石や血尿などのトラブルを引き起こす可能性があります。

猫に与えてもいい飲み物②肉や魚の茹で汁

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猫用に肉や魚を茹でた時に出る茹で汁を、水分補給の補助として与えるのは問題ありません。一緒に新鮮な水も置いておいてあげると良いでしょう。

ただし、塩分や調味料、たまねぎやニンニクなどの野菜を一切加えていないものに限ります。鶏むね肉や白身魚など、脂肪分の少ない素材を使うのがおすすめです。

熱い場合は必ず冷ましてから与えてください。併せて、いつでも飲めるように新鮮な水も用意してあげましょう。

茹で汁を保存する場合は、冷蔵で1〜2日以内に使い切るようにすると安心です。

猫に与えてもいい飲み物③無乳糖牛乳

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なぜ普通の牛乳ではなく、無乳糖の牛乳でなければならないかというと、猫は乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)の働きが弱いからです。

そのため、猫の多くは乳糖をうまく消化できず、普通の牛乳を飲むと下痢や嘔吐などの消化不良を起こすことがあります。

それでも、牛乳を好んで飲む猫もいるでしょう。その場合は、少量であれば無乳糖の牛乳を与えても問題ありません。

ただし、無乳糖であっても人間用の牛乳であることには変わりありません。長期的に与える場合や子猫・高齢猫には、次に紹介する猫専用のミルクを選ぶとより安心です。

猫に与えてもいい飲み物④猫用ミルク

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猫専用に作られたミルクは、安心して与えられる飲み物です。 猫用ミルクは乳糖が分解されており、下痢や消化不良を起こしにくくなっています。

離乳前・離乳期の子猫には子猫用ミルク、成猫には成猫用のミルクを選びましょう。

ただし、常温のまま置いておくと雑菌が繁殖するおそれがあります。ミルクはその都度作り、作り置きは避けるようにしましょう。

猫に与えてもいい飲み物⑤ペット用スポーツドリンク

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ペット用のスポーツドリンクは、一時的な水分補助として使える飲み物です。夏場や体調不良時に食欲や飲水量が落ちたときなどに与える飼い主さんもいます。

ただし、ペット用であっても常用は避け、水を主な飲み物とすることが大切です。持病がある猫に与えたい場合は、必ずかかりつけの獣医師に相談しましょう

人間用のスポーツドリンクは糖分や塩分が多く、猫には不適切です。必ずペット用のものを選ぶようにしてください。

与えてはいけない飲み物7選

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猫に与えても大丈夫な飲み物を紹介してきましたが、ここでは猫に与えてはいけない飲み物をご紹介します。誤って与えないように、こちらもチェックしておきましょう。

  1. アルコール
    • 猫にアルコールは絶対に与えてはいけません。少量でも中毒症状を引き起こし、命に関わる危険があります。
  2. カフェイン飲料
    • コーヒーやお茶、エナジードリンクなどに含まれるカフェインは猫の神経系に影響し、震えやけいれん発作など、重い症状を引き起こすことがあります。
  3. チョコレート・ココア飲料
    • チョコレートやココアに含まれるテオブロミンは猫にとって中毒性があり、命に関わる恐れがあります。
  4. 炭酸飲料
    • 炭酸ガスが胃腸に負担をかけるほか、糖分やカフェインを含むものも多く、健康に悪影響を与えます。
  5. ぶどうジュース
    • ぶどうやレーズンは猫の腎臓に悪影響を与える可能性があります。少量でも危険性があるため、絶対に与えないようにしましょう。
  6. 玉ねぎ・にんにくスープ
    • 玉ねぎやにんにくは加熱しても中毒性があり、赤血球を壊して貧血や血尿を起こす恐れがあります。スープや出汁にも注意が必要です。
  7. スポーツドリンク・栄養ドリンク
    • 塩分や糖分、カフェイン、人工甘味料など猫に有害な成分が含まれています。人間用は避け、猫用のものを選びましょう。

愛猫のために

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猫が口にするものは、健康に大きく関わっています。

普段は水を与えるのが一番ですが、あまり水を飲まない猫には上記の5つを補助的に与えてみるのも一つの方法です。中でも麦茶は、香りや味に反応して飲む子も多いようです。

また、愛猫の健康を守るために、与えてはいけない飲み物もチェックして、誤飲を防ぎましょう。

猫と飼い主さんが、いつまでも健康で、幸せな毎日を過ごせますように!

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