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ねこ飼い方

先住猫と新入り猫のご対面!5つのステップと注意点

白木 真希
白木 真希 保護猫ライター

「すでに猫を飼っているけど、さらに猫をお迎えしたい!」と思ったことはありませんか?
猫は繊細な動物なので、自分の縄張りに新しい猫が増えたり、知らない猫の縄張りに入ったりするとストレスを感じます。そのため、すでに猫がいる家庭で新たな猫を迎え入れる際は、猫同士の最初の対面を慎重に行いましょう。

今回は、これから多頭飼いを始める飼い主さんが知っておくべき「先住猫と新入り猫の対面方法や注意点」を解説します。

先住猫と新入り猫を飼う際の心得

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初めに、先住猫と新入り猫を飼い始めるにあたって注意すべき点をご紹介します。
新たに猫をお迎えしようと考えている飼い主さんは必ず覚えておきましょう。

すぐには対面させず、時間をかけて少しずつ

先住猫と新入り猫は、すぐには対面させない方が良いです。初めはお互いが接触しないように隔離しておきましょう。
お互いがストレスを感じないように、可能であれば別の部屋に分けることが好ましいです。特に、新入り猫は新しい環境下で緊張や不安を抱えているため、先住猫と出会って負担をかけないように気をつけましょう。

猫の相性や性格によって異なりますが、対面できるようになるまでに2週間から2ヶ月ほどかかります
筆者は対面させる時期を早まってしまったため、先住猫と新入り猫が仲良くなるのに時間がかかってしまいました。対面に失敗しないよう、焦らず気長に待ってあげてください。

トイレは頭数+1個

トイレは、頭数+1個が理想的です。
もし一方が2つのトイレを使ってしまった場合、もう一方がトイレを使えなくなってしまい粗相をすることがあります。トイレは多めに用意しておくとよいでしょう。

2匹が離れて過ごせるスペースを用意する

猫にもパーソナルスペースがあるため、お互いがお気に入りの場所で気兼ねなく過ごせるように、猫の居場所を多めに用意すると良いでしょう。

筆者の家では、爪とぎベッドを2つ、テレビ台の下にベッド、ベッドルームのクッション、ソファなど、猫が好きな場所をたくさん用意しています。お互いが近づきすぎない距離感を保ってくつろげるスペースを用意すると、猫も過ごしやすくなるでしょう。

先住猫を優先する

後からきた新入り猫を可愛がりたくなる気持ちもありますが、餌の順番や遊ぶ順番など全てにおいて先住猫を優先します。
先住猫の不満が溜まらないように配慮することで、対面がスムーズに進みやすくなります。

対面までの5つステップ

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縄張り意識の高い猫は、縄張りに入ってきた相手を本能的に威嚇します。新入り猫が家に来てすぐに対面してしまうと、目を合わせて喧嘩体制に入る可能性があるため、初めは対面させないでください。

ここでは、先住猫と新入り猫が対面するまでの5ステップと、段階ごとの期間の目安についてご紹介します。もし、ステップを進めていく過程で、粗相や逃げ回るなどの行動が見られた場合は、前のステップに戻ったり時間を空けるなど猫のストレスをなるべく抑えてあげてください。

ステップ1「隔離してお互いの存在を認知させるだけ」

まず、先住猫と新入り猫の部屋を分けて隔離し、お互いの存在を知らせるだけにします。

新入り猫が初めての環境に慣れるまでにかかる期間は1週間ほどで、先住猫も自分の縄張りに他の猫が入る心の準備期間が必要です。

筆者が先住猫と新入り猫を対面させた時、新入り猫を迎え入れて3日間ほどは先住猫が緊張して毛を逆立ててしまいました。新入り猫も環境に慣れるまでに3日〜1週間かかっていたので、1週間程度を目安に様子を見てあげると良いでしょう。

ステップ2「毛布などを使ってにおいを交換する」

先住猫と新入り猫が落ち着いてきたら、お互いのにおいがついた毛布やタオルを交換させます。

対面前ににおいの情報交換を何度もしておきましょう。猫がいつもいる場所にタオルを敷いておくとしっかりとにおいがつきます。また、においを覚えさせるために、一方の猫を触った手でもう一方の猫を撫でてあげることも効果的です。

次のステップで対面するため、1〜2週間ほど、長めの期間を設けておきます

ステップ3「ドア越しの対面」

初めの対面はドア越しで行います。

このステップを飛ばしてケージ越しにすぐに対面する方法もありますが、ワンクッション挟むためにまずはドア越しで会わせてあげましょう。お互いがすぐに目を合わせる対面では、本能的に喧嘩を売られていると思い威嚇・喧嘩が始まってしまいます。

最初は1日5分から始めて徐々に時間や回数を増やします。毛が逆立つなどお互いの行動に問題がなければ、次のステップに進むとよいでしょう。

ステップ4「ケージ越しの対面」

ケージやキャリーバッグ越しに対面させます。

威嚇する場合もあるため、おやつやおもちゃ、ご飯などをあげて気を紛らわしてあげましょう。「あの猫と会うと良いことが起こる」とお互いの猫に知ってもらうと、対面がスムーズにいきやすくなります。

最初は1日1回5分から始めて徐々に時間を長くしていき、様子を見ましょう。何度か対面を行い、威嚇をしなくなってお互いがいつも通りの行動をするようなら最後のステップに進みます。

ステップ5「飼い主さんと一緒に直接対面」

ケージやキャリーバッグなしで直接対面をさせます。

飼い主さんは、猫たちから絶対に目を離さないようにしましょう。もし、威嚇した場合や喧嘩が始まりそうな時はすぐに引き離して中断します。できれば2人以上付いていると、万が一喧嘩した場合にすぐ対応できるので心強いです。

うまくいかない場合は、1日以上時間を空けて前のステップに戻ります

対面までは焦らずじっくりと

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繊細な猫にとって新しい猫との同居は大きなストレスです。そんな時に焦って対面させようとしても、かえって関係をこじらせてしまいかねません。しかし、適切なステップを踏んで仲良くなれれば、お互いに最高の友人になるでしょう。

先住猫と新入り猫がなかなか仲良くなってくれないと飼い主んさんも不安になるかもしれませんが、しっかり時間をかけて慣れさせてあげてくださいね。

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