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いぬ飼い方

【ドッグフード】ドライフードとウェットフードの違いって?

MinMin シェリー編集部

毎日愛犬が食べるフードは、愛犬の体を作る大切なものです。

ドッグフードには、大きく分けてドライフードとウェットフードがあります。しかし、飼い始めたばかりの飼い主さんは、その明確な違いと役割がわからない…ということもあると思います。

そこで今回は「ドライフードとウェットフードの違い」についてご紹介します。

ドライとウェットの違い


ドッグフードは、「製法」や「どれだけ水分が含まれているかによって、ドライフードとウェットフードに分けられています。まずは、それぞれの特徴をご紹介します。

ドライフードの特徴

ドライフードは、含まれる水分が少ないものです。「総合栄養食」と表示されているものは、栄養バランスにも優れており、これと水だけで十分な栄養をとることができると言われています。

ウェットフードと比べると、以下のような特徴があります。

  • 硬い
  • 開封後も長時間保存することが可能
  • 比較的値段が安い

スーパーマーケット等で、大きな袋に入って陳列されているものは、そのほとんどがドライフードです。保存期間が長く、一袋の量も多いので、コスト面でのメリットがあります。

ドライフードを愛犬にあげる時には、必ず水が必要です。人もパサパサした食べ物を食べるときには、水を多めに用意しますよね。わんちゃんにもたくさん用意してあげましょう。

硬いフードなので、食欲のないわんちゃんや、あごの力が弱くなった老犬には、あまり向かないフードです。

ウェットフードの特徴

ウェットフードは、含まれる水分量が多いものです。おかずのようなもの(一般食)が多いので、総合栄養食と組み合わせてあげることが多いです。

そして、ドライフードと比べると、以下のような特徴があります。

  • やわらかい
  • 嗜好性が高い
  • 保存期間は短い
  • 値段が高い

水分を多く含んでいるため、食べることで水分補給をすることができます。また、見た目も美味しそうなものが多いです。

しかし、腐りやすいものを加工して、ある程度長持ちするようにしているため、保存料・添加物を多く含むともいわれています。

ウェットフードは、ドライフードが向かない顎の力や食欲が落ちているわんちゃんにも向いています。

ただ、ウェットフードは缶詰などで小分けにされて売られており、毎回購入していると食事の費用が大きくなります。

ドライとウェット、どっちが良いの?


それぞれに特徴があり、どちらがよいとは一概には言えません。わんちゃんの好みや、栄養のバランスなどを考えて食べさせてあげましょう。

ただ、ドライフードよりもウェットフードのほうが、がっついて食べることが多いです。素材の形が残っているウェットフードは、肉類を中心に加工されているので、わんちゃんも喜ぶのです。

しかし、だからといってウェットフードばかりあげることが、健康面上良いとは言えません。ドライフードと比べて、噛む力を鍛えることができませんし、栄養も偏ってしまいます。また、費用の面で飼い主さんの負担になるかもしれません。

ですから、ドライフードとウェットフードをバランスよく食べさせてあげるのがおすすめです。食欲がない等の理由がない限り、基本的にはドライフードをあげて、たまにウェットフードをあげるというのもよいかと思います。

また、ドライフードをベースにし、ウェットフードをよく混ぜて与えてあげると、わんちゃんも喜ぶことが多いようです。ドライフードだけでは食べないような場合にはオススメです。

ドッグフード選びに関しては、以下の記事もぜひご参照ください。

【犬の食事】良いドッグフードを選ぶポイント3つ

適切なフード量は守る


わんちゃんの食いつきがよいと、ついついたくさんあげてしまう飼い主さんもいますが、これは注意しなければなりません。多くの食事を与えてしまうと、肥満になってしまうことも少なくないのです。

また、プレミアムペットフードなど、カロリーが高く、吸収率の高いフードも出てきています。大抵はパッケージに適切量に関する記載があるので、そちらをよく確認の上、適量を与えると良いでしょう。

以下の記事では、犬のダイエット方法についてまとめています。予防するにあたって役に立つ情報ですので、ぜひご参照ください。

健康と長生きのために!犬の「ダイエット」方法とそのポイント

さいごに


愛犬のごはんは、飼い主さんがコントロールするものですから、愛犬の健康は飼い主さん次第です。

食べ物のことにも気を付けて、1つでも多くの思い出をわんちゃんとつくりましょう。

ドッグフードだけではなく、手作り食もオススメです。バランスの良い食事を心がけ、わんちゃんと一緒に健康的な生活を送りたいですね。

また、食事は健康管理の基本です。アレルギーなどを誘発することもありますので、困ったときは一人で抱え込まず、獣医さんに相談をすることをオススメいたします。

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