【埼玉・狭山】犬からも飼い主からも好かれる「AUN」さんにインタビュー

愛犬との生活は何にも代えがたいものですが、悩みや不安も尽きません。トレーニングのやり方がわからない、いつもと様子が違う、最近愛犬の老化が気になってきたなど、動物病院を受診するほどではないものの、相談する場所に困っているという飼い主さんも多いでしょう。

そんなときに頼りになるのが犬のサロンですが、一言で犬のサロンといっても、その業態や方針はさまざまです。

今回は、私たちシェリーが提供する犬の保育園向け予約システム「シェリービジネスポータル」をご利用頂いており、犬に関するさまざまなサービスを提供している埼玉県狭山市の「AUN for DOGS(アウンフォードッグス、以下AUN)」の取締役、和泉風花さんにお話を伺いました。

犬のサロン「AUN」とは

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もともとは、2016年に南大塚(埼玉県川越市)に開業したトリミングサロンのDog’s Barber LULUNCHIが始まりとのこと。

ホテル事業を始めるにあたり、ケージに入れて預かるのではなく、リビングで犬を自由に動けるようにして、普通の家に一緒に泊まれるようにしたいという想いがあった和泉さん。そんなときに、ちょうど良い物件を埼玉県狭山市で見つけ、2023年の7月にAUNを開業したそうです。

AUNで受けられるサービス

AUNでは、以下のサービスを提供しています。

  • 幼稚園
  • トリミング
  • トレーニング
  • ホテル

他にも、パピーパーティやシニアお茶会、飼い主さん向けのスクールなど、さまざまなイベントが定期的に開催されています。

シニア犬の受け入れ

サロンによってはシニア犬を預からないというところも少なくありません。しかし、「シニア犬だから」といって預かりを拒否することはないそうです。

シニア犬はお店側にとってはリスクになることも多いと言われています。しかし、「シニア犬」というだけで拒否し、その子と飼い主さんの自由度を狭めることはしたくないと言います。

「もちろん、病気や体調によっては病院でお預かりした方が良いこともあるので、そこは飼い主さんとよく相談しながら、犬にとって一番良い方法を見つけていきたい」と、犬のことを第一に考える姿勢が伺えます。ご自身もシニア犬を飼っておられるということですが、それだけでなく、犬に対する深い愛情を感じました。

家にいるようなリビングでトレーニング

AUNにお伺いしてとても印象的だったのが、リビングです。ごく一般的な家庭にあるのと同じようなリビングですが、そこで過ごしていると、サロンよりも犬の慣れるスピードが格段に速く、犬もスタッフもリラックスできる空間になっています。

リビングの一角にはキッチンもあり、和泉さんがキッチンに立つと、犬たちが「自分のご飯かな」と思って集まってきます。これにより、自宅にいるときと同じような環境で自然にトレーニングができるため、ホテルを利用して帰ってきたらいい子になっていたという、予想外のうれしい声もあったそうです。

犬と飼い主さんの絶対的な味方でありつづける和泉さんの想い

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今回のインタビューを通して、和泉さんの犬に対する想いの強さを感じました。常に「犬ファースト」で考えている和泉さんですが、犬や飼い主さんと接する際に気をつけていることや今後の目標を伺いました。

シニアお茶会で飼い主さん同士の悩みを共有

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シニア犬の飼い主さんは、先のことを考えるとどうしても暗い気持ちになりがちです。しかし、その悩みや苦しみを分かち合う場がなく、飼い主さん同士の繋がりを作りたいと考え、「シニアお茶会」を開催しました。

飼い主さんの多くは「愛犬はまだ生きているのに悲しくなってはダメだ」と自分を責めてしまうことがあります。しかし、私自身もシニア犬と暮らしており、老犬介護士に「愛犬が亡くなる前からペットロスが始まっていて、悲しい気持ちになるのは当たり前」と言ってもらったことで、気持ちがとても楽になりました。

また、同じような境遇や悩みを抱えた飼い主さんが多いため、集まってお話しするだけで共感できることが多く、たくさん泣いて、たくさん笑って、大変素晴らしい時間を共有できました。今後、ノウハウが集まってきたら、ぜひ多くのサロンで取り入れてほしいと思っています。

犬の良いところを見つけてあげる

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普段から、「飼い主さんを否定しないこと」を大切にしており、どんな犬でも良いところを見つけて飼い主さんに伝えています。

例えば、ドッグランで飼い主さんのそばから離れない子がいたら、「飼い主さんのそばが安全だということを積み重ねてきたんですね!」と伝え、犬が戻ってこない時は「この世界のすべてが安心できて楽しいところだということがこの子に伝わっているんですね!」と伝えます。どんな子でも良いところだけしか見なければ良い子でしかありませんから、どんな状況でも「すべてが良いこと」と伝えられるように心がけています。

飼い主さんと一緒に愛犬を幸せにしていく

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飼い主さんが「このお店がなくなったらどうしていいかわからない」「このお店を見つけた私が偉い」と言ってくださるほど良くしてくださいます。しかし、プロが犬のことを考えるのは当たり前で、飼い主さんが犬のことを真剣に考えてくれて犬にとって良いことをすぐに実践してくれるからこそ、一緒に犬を幸せにできるため、飼い主さんには本当に感謝しています。

犬の異変を見つけ、病院で診てもらうことをすすめると、費用がかかるにもかかわらずちゃんと行ってくれますし、太っていると伝えたらダイエットを頑張ってくれます。飼い主さんが愛犬を大切にしているからこそ、自分の言葉が伝わり、愛犬のためにできることを実践してくれるのがうれしいのです。

日本を世界に誇れる犬大国にしたい

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日本は動物福祉後進国と言われており、日本だという理由だけで海外のブリーダーに断られることも少なくありません。だからこそ、日本だからできる犬を大事にする方法や動物福祉を広めていくことが目標です。

動物福祉は動物愛護と比べるとまだまだ知名度は低いのが現状です。この現状を変えるために、まずはプロである自分たちの意識を変え、飼い主さんの意識も変えていき、仲間を増やしていきながら、「日本を世界に誇れる犬大国」にしていきたいと考えています。

最後に

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和泉さんがインタビュー中に「人が幸せにならないと犬も幸せにならない」とおっしゃっていたのが印象的でした。言葉を話せない犬との生活は、時に悩んだりつらくなることもあるでしょう。和泉さんは、そういった飼い主さんの気持ちを受け止め、まずは飼い主さんを幸せにし、そして犬も幸せにすることを目指しています。

多くの飼い主さんにとって和泉さんはとても頼りになる存在です。もし今、愛犬のことで何か悩んでいるのであれば、一度カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

犬だけでなく人も幸せにしてしまう和泉さんの今後のご活躍を、シェリー一同陰ながら応援いたします。

AUN for DOGS
住所:〒350-1308 埼玉県狭山市中央2丁目25-21
電話:(042) 997 – 8010
HP:https://aunfordogs.com

パピーミルとは?日本の事件と世界の法律を知り動物たちを守ろう

ペットショップのショーケースに並ぶ可愛らしい子犬や子猫たち。皆さんは、この無垢であどけない動物たちがどのような所で生まれてきたのか考えたことがあるでしょうか。その場所は、もしかしたら恐ろしいパピーミルだったかもしれません。

この記事では、日本のパピーミルで起きた事件や世界のパピーミルに関する法律などを紹介します。不幸な動物たちを減らすために私たちができることについて考える一助となれば幸いです。

パピーミルとは

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パピーミル(Puppy mill)とは、直訳すると「子犬工場」を意味し、子犬の販売による利益のみを追求し、犬たちを劣悪な環境で大量に繁殖させる施設を指します。イギリスなどではパピーファーム(Puppy Farm)とも呼ばれます(以下、パピーミル)。

パピーミルでは、多くの犬が狭く不衛生なケージに押し込められ、十分な運動や社会的な交流ができない状態で飼育されているため、犬たちの多くは精神的・肉体的な健康を害し、深刻な状況に置かれています。

また、本来ブリーダーは犬種の特性や遺伝的な疾患の有無などを考慮して繁殖を行いますが、パピーミルの繁殖業者は利益を優先するあまり、それらの点が考慮されない交配が行われます。その結果、健康問題を抱えた子犬が生まれてしまう点も問題視されています。

日本のパピーミルで起きた残虐な事件

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パピーミルで起きた動物虐待事件として有名なのは、2021年に発覚した長野県松本市のペット繁殖業者の事件です。450頭余りの犬が劣悪な環境で飼育されていたことが明らかになり、11月には繁殖業者の社長と社員が動物愛護法違反の疑いで逮捕されました。

さらに、麻酔なしで犬たちを帝王切開していたという非常にショッキングな事実も明らかになり、多くの人々の記憶に残っていることでしょう。

※事件の詳細はこちらの記事をご覧ください。

「死んだ犬は弁当ゴミと一緒に処理」「餌は2日に1回、水は川から」…元従業員が告発 悪質ペット繁殖業者逮捕《ペットブームで飼育頭数は2倍強に》 | 文春オンライン
https://bunshun.jp/articles/-/50582

事件の判決

2024年5月10日に開かれた判決公判では、被告に懲役1年・罰金10万円、執行猶予3年の判決が言い渡されました。

このあまりにも軽い判決に対し、動物の福祉に関心を持つ人々からは落胆や憤り、日本が動物福祉後進国であることを嘆く声が聞かれます。

動物たちを劣悪な環境に置き、精神的・肉体的な健康を害するパピーミルは、今や日本だけでなく世界的な問題となっています。しかし、世界にはこの問題の解決を目指して、一歩進んだ法律を制定している国もあります。

アメリカ・ニューヨーク州「パピーミル・パイプライン法」

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2024年12月にはアメリカのニューヨーク州で「パピーミル・パイプライン法」が施行されます。この法律は、ペットショップでの犬、猫、うさぎの販売を禁止し、シェルターからの引き取りを推奨する内容となっています。

アメリカでは、カリフォルニア州やイリノイ州などですでにペットショップでの犬、猫、うさぎの販売が禁止されていますが、ペットショップが多いニューヨーク州でこの法律が可決されたことで大きな注目を集めています。

法律制定の背景とは

アメリカにおいても、以前からパピーミルの存在は動物福祉の観点から大きな問題とされてきました。具体的な事例として、以下のものがあります。

2021年、アメリカ動物虐待防止協会(ASPCA)は、米国農務省(USDA)が認可しているアイオワ州の繁殖施設から500頭以上の犬を救出しました。この施設は2019年にUSDAの認可を受けていましたが、数年間にわたり施設の調査が行われていませんでした。

2021年になってUSDAがようやく施設を視察したところ、パルボウイルスやジステンパーなどの病気の発生、水や食料の不足、犬の死骸や瀕死の犬の発見など、合計190件以上の動物福祉法の違反が明らかになりました。

さらに、ニューヨークで子犬を販売しているペットショップの3分の1以上が、このブリーダーから子犬を仕入れていたことも判明しています。

参考:
The Connection Between a Cruel Iowa Puppy Mill and New York Pet Stores | ASPCA

このようなパピーミルはアメリカ中西部に多く存在し、各地に供給ルートを張り巡らせており、ニューヨーク州のペットショップがその供給先となっています。そこで、パピーミルから子犬をニューヨークへ運ぶ「パイプライン」を遮断するため、ニューヨーク州ではペットショップの規制に乗り出しました。

イギリス「ルーシー法」

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イギリスには2020年に導入された通称「ルーシー法」と呼ばれる法律があります。この法律では、第三者(ペットショップなど)による子犬や子猫の商業販売を禁止することで、パピーミルからの子犬や子猫の大量供給を阻むことを目的としています。これにより、イギリスで新たに子犬や子猫を飼いたい人は、ブリーダーから直接購入するか、保護センターから引き取ることになりました。

ブリーダーから購入する場合でも、ブリーダーは認可が必要であり、生まれた場所で子犬が母親と交流している様子を見せることや、無許可で子犬や子猫を販売した場合は無制限の罰金、または最長6か月の懲役刑が科せられるという厳しい内容となっています。

きっかけはキャバリアの「ルーシー」

ルーシー法の制定のきっかけとなったのは、2013年にウェールズのパピーミルから救出されたキャバリア・キングチャールズ・スパニエルのルーシーです。ルーシーは繁殖用の犬として、劣悪な環境下で5年もの間、飼育されていました。

救出された当時のルーシーは、狭い檻に閉じ込められていた影響で背骨や骨盤が変形し、真っ直ぐ立つこともできず、極度の栄養失調やてんかん、ドライアイ、皮膚炎など、さまざまな健康問題を抱えていました。そして、3年後の2016年に他界しました。

ルーシーを引き取り、飼い主となったリサさんは、パピーミルにおいて非人道的な扱いを受けている犬や猫たちの実態を多くの人に知らせ、パピーミルや同様の繁殖業者を撲滅するために、「ルーシー法」キャンペーンを展開しました。

そして、多くの人々の賛同や協力を得て、第三者による子犬や子猫の販売禁止が政府の方針に盛り込まれるに至ったのです。

まとめ

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同様の法律は2021年にフランスでも可決され、2024年から施行される予定です。ヨーロッパにはすでにペットショップでの犬や猫の生体販売を禁止している国があり、その流れは今後さらに広く浸透していくと思われます。

動物福祉後進国と言われる日本に住む私たちも、パピーミルへの規制強化だけでなく、ペットショップに並ぶ子犬や子猫たちがどこから来ているのかを考え、不幸な動物たちを減らすために声を上げる時が来ているのではないでしょうか。

今すぐできる!保護犬・保護猫の支援活動やボランティア5選

犬や猫の保護活動に興味はあるけれども、時間的、体力的に余裕がないという方もいるかもしれません。一般的に動物の保護活動は、時間や労力、金銭など大きな負担が必要だと考えられています。しかし、今すぐに誰にでもできる保護活動があることをご存じでしょうか。

今回は、自宅にいながらすぐに始められる犬や猫の保護活動についてご紹介します。

Amazon「保護犬・保護猫支援プログラム」


大手オンラインショッピングサイトとして知られるAmazonでは、犬や猫の保護活動をしている動物保護施設を支援する「保護犬・保護猫支援プログラム」を運営しています。Amazonでよく買い物をされる方にとっては、ハードルが低く、始めやすいでしょう。

このプログラムでは、支援対象の動物保護施設が作成した「ほしい物リスト」から商品を選んで購入すると、施設に購入した商品が送られ、保護犬や保護猫のために使われる仕組みとなっています。

ほしい物リストから支援することで、金銭による支援で起こりうる使途が不透明な問題も回避できると同時に、保護施設のニーズにも応えることができます。

保護犬・保護猫支援プログラムは、以下の手順で行われます。

  1. 支援する施設を選んでほしい物リストを見る
  2. 寄付する商品を選んでカートに入れる
  3. 保護施設の住所を選択して商品を購入する
  4. 施設に商品が寄付される

このプログラムの支援対象となる保護施設は、「一般社団法人 Do One Good」や「OMUSUBI(お結び)」、「公益社団法人アニマル・ドネーション」などの動物保護に関する専門知識を持つ団体によって審査・選定されています

Amazon「保護犬・保護猫支援プログラム」
https://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=6876911051

楽天「動物保護団体支援プログラム」

オンラインショッピングモールの楽天市場でも、「動物保護団体支援プログラム」が運営されています。先にご紹介したAmazonと同様に、動物保護団体が必要としているアイテムを購入することで、適切な支援が可能になります。こちらも楽天をよく利用する方には、始めやすいのではないでしょうか。

動物保護団体支援プログラムは、以下の手順で行われます。

  1. 動物保護団体一覧ページから支援する団体を選ぶ
  2. 動物保護団体の設定したROOMアカウントから支援アイテムを選択する
  3. 支援アイテムを購入する
  4. 団体へアイテムが届く

アイテムを購入する際に注意したいポイントがあります。Amazonの場合も同様ですが、購入時には必ず送付先を保護団体の住所に変更してください。住所が変更されない場合、自宅など送付先として登録している場所に支援物資が届いてしまいます。

こちらの支援プログラムの対象となる保護団体は、保護犬・保護猫マッチングサイト「OMUSUBI(お結び)」に登録されている保護団体です。

楽天「動物保護団体支援プログラム」
https://event.rakuten.co.jp/pet/sheltersupport/

Yahoo!ネット募金

Yahoo!ネット募金では、災害・復興支援をはじめ、子どもの支援、医療・福祉などさまざまな分野に募金ができます。400以上のプロジェクトが寄付先として登録されていて、寄付者は関心のある分野のプロジェクトに寄付できます。

その中には、動物やペットに関する分野も含まれており、動物の殺処分・放棄・虐待からの救済や、聴導犬・介助犬の育成への寄付なども受け付けています。

Yahoo!ネット募金は金銭を寄付するタイプの支援方法ですが、以下の方法で寄付が可能です。

  • クレジットカードを使って寄付(100円から)
  • Vポイント(旧Tポイント)を使って寄付(1ポイントから)
  • 携帯電話利用料金の支払いと一緒に寄付(SoftBankユーザーのみ)

少額から寄付できたり、ポイントを利用できるところがYahoo!ネット募金の使いやすい点です。なお、寄付するにはYahoo! JAPAN IDの取得(無料)が必要です。

Yahoo!ネット募金
https://donation.yahoo.co.jp/

Change.org

オンライン署名サイトの最大手である、Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)では、ジェンダー、環境、人権など、さまざまなテーマに関する署名を募集しています。その中には、動物愛護に関する署名も数多くあり、自身が賛同できる活動に署名することが可能です。

Change.orgでの署名は実名でなくても可能です。周囲に署名活動やそれに賛同していることを知られたくない場合でも、自分の意志を自由に表明できるよう、通名や芸名、ペンネームなど、望む名前を使用してアカウントを作成することができます。

Change.org
https://www.change.org/

ただし、Change.orgを利用する上で、注意したい点が一つあります。署名をすると、「このオンライン署名を〇〇円で応援します」というボタンが表示されますが、この支援金は署名の呼びかけ人の元に届くわけではありません。署名活動に寄付できると誤解されやすいようです。

公式サイトでは、この支援金は「賛同したオンライン署名のページをより多くの人に知らせるために使われる」と説明されています。

アニドネ

公益社団法人アニマル・ドネーション(以下、アニドネ)は、保護団体などの動物福祉活動団体と支援者をつなぐ中間支援組織で、動物専門の寄付サイトを運営しています。個人や企業からの寄付をアニドネが選定した認定団体に届ける形で運営されています。

アニドネには、以下のような実にさまざまな寄付方法があります。

  • 金銭による寄付
  • 商品の購入で寄付
  • ふるさと納税で寄付
  • 読み終えた本や物品の買取寄付
  • SNS投稿、フォローキャンペーン(期間限定)など

その中でも「+イイコト」では、紹介している商品やサービスを購入することで、その売り上げの一部がアニマル・ドネーションを通じて認定団体に寄付されます。楽しくショッピングをしながら、同時に動物保護活動を支援することができます。

また、企業とのコラボ企画では、SNSでその企業に関する投稿やフォローすると、アニドネを通じて寄付がされるという取り組みもあり、とても簡単な方法で保護団体への支援ができます。

アニドネ
https://www.animaldonation.org/

まとめ

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今回は、自宅にいながら誰でもすぐに始められる保護犬や保護猫の支援活動をご紹介しました。ご紹介したサイトは有名な企業や団体ばかりですが、小規模な団体でも募金やショッピングの売上金で寄付ができる場合があります。ぜひ、ご自身でも探してみてください。

私たち、一人ひとりができることは大きくないかもしれませんが、多くの人が関心を持ち、少しでも行動することで、不幸な犬や猫たちを減らすことができます。まずは第一歩、自分にできることから始めてみてはいかがでしょうか。

愛犬と出勤する「TakeYourDogToWorkDay」とは?

愛犬と一緒に働くことができる日、「Take Your Dog to Work Day(犬を職場に連れて行く日)」をご存じでしょうか?日本ではまだ馴染みの薄いイベントですが、欧米では広く知られ、毎年盛り上がりを見せています。

この記事では、「犬を職場に連れて行く日」の目的や過ごし方、SNSの投稿などをご紹介します。また、犬以外のペットを飼う人も参加できる方法についても触れていますので、多くの方にこのイベントの魅力を知っていただければ幸いです。

「犬を職場に連れて行く日」とは

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「Take Your Dog To Work Day(犬を職場に連れて行く日)」は、1999年にアメリカの団体であるペットシッターズインターナショナル(PSI)によって制定された記念日です。イギリスでは、「Bring Your Dog To Work Day」とも呼ばれています。

毎年、父の日(6月の第3日曜日)の翌金曜日に祝われ、2024年は6月21日に26回目が開催されます。

初めて開催された1999年には、全米で推定300社の企業が参加したとされ、現在ではカナダ、オーストラリア、イギリス、ニュージーランドなどの国でも広く行われています。

「犬を職場に連れて行く日」の目的

この記念日は、飼い犬を職場に連れて行くことで、犬を飼っていない人にもその素晴らしさを伝え、保護施設や愛護団体から動物を引き取ることや、動物愛護や保護活動に関心を持ってもらうことを目的として制定されました。

「犬を職場に連れて行く日」は制定以来人気を博しており、欧米を中心に多くの企業が参加し、さまざまなチャリティーイベントが開催されています。

「犬を職場に連れて行く日」の過ごし方

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それでは、「犬を職場に連れて行く日」はどのように過ごせばよいのでしょうか。最も盛んに行われているアメリカの過ごし方の一例を見ていきましょう。

愛犬を職場に連れていく

「犬を職場に連れて行く日」は、愛犬と職場の同僚が楽しく過ごすことが目的の一つですが、その準備は入念に行われます。

会社への許可取りはもちろんのこと、アレルギーや動物が苦手な同僚がいるかどうかの確認や、犬が職場で安全に過ごせるように環境を整える必要もあります。また、職場へ連れていっても問題ないように、きちんとしつけることも当日までに準備することの一つです。

当日は、犬が苦手な同僚への配慮をしつつ、犬の様子を見ながら必要があれば犬を帰宅させることも検討します。

保護犬の現状を伝える

「犬を職場に連れて行く日」の最大の目的は、保護犬への関心を高めることです。保護動物の現状や、ペットが生活の中で果たす重要な役割を同僚にレクチャーしたり、専門家の話を聞いたりして過ごします。

チャリティーイベントを開催する

チャリティーイベントを開催し、その収益を地元の動物愛護団体や保護施設などに寄付します。この活動は、職場に犬を連れていけるかどうかに関わらず、誰でも参加や主催が可能です。

保護動物と交流する機会を設ける

地元の動物愛護団体や保護施設から保護動物たちが企業を訪問し、社員との交流の機会が設けられます。企業によっては、その場で譲渡会を開催したり、譲渡可能な動物を会社のウェブサイトやSNSで紹介したりしています。

愛犬の写真を撮る

プロの写真家を呼んで、愛犬との特別な写真を撮影します。また、従業員に愛犬の写真を持参してもらい、社内でフォトコンテストを開催する企業もあるようです。写真はSNSに投稿し、この記念日を盛り上げます。

SNSを見てみよう

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ここからは、実際に犬たちがどのように過ごしているか、SNSで見てみましょう。

Instagram

ママのデスクでおやつ待ち

同僚たちとの休憩に参加

X

チーバくんも犬を連れて

犬を飼っていなくても参加できる

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猫やその他のペットを飼っている人も、こうしたイベントに参加できます。毎年「犬を職場に連れて行く日(父の日の翌金曜日)」までの一週間は「Take Your Pet To Work Week(ペットを職場に連れて行く週間)」とされ、その初日となる月曜日は「Take Your Cat To Work Day(猫を職場に連れて行く日)」に制定されています。

  • ペットを職場に連れて行く週間:2024年6月17日(月)~21日(金)
  • 猫を職場に連れて行く日:2024年6月17日(月)

ただし、猫やその他のペットを職場に連れて行くことは、犬よりもハードルが高いかもしれません。そんな時は、SNSをチェックして面白い投稿を楽しんだり、愛するペットの写真を投稿して参加してみてはいかがでしょうか。

Take Your Pet To Work Week / ペットを職場に連れて行く週間

Take Your Cat To Work Day / 猫を職場に連れて行く日

まとめ

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職場に愛犬を連れて出勤できるという制度は、なんとも羨ましいものですね。日本では導入のハードルが高そうですが、SNSの投稿などで参加することも一つの方法です。SNSでの盛り上がりを見せれば、導入する企業も増えるかもしれません。

そして、この制度の本来の目的であるシェルターからの保護動物の引き取りや動物保護活動への関心が高まることを期待したいと思います。

【東京・三鷹】愛犬もニコニコ!犬の保育園「HOT」さんにインタビュー

犬を初めて飼った時に最初に戸惑うのは犬のしつけではないでしょうか。インターネット上には多くの情報が載っているものの、まずは何からすれば良いのかわからないという飼い主さんも少なくないでしょう。

人や物、環境などさまざまなものに慣れる「社会化」は犬がストレスなく生活していくためにはとても重要で、成長の早い子犬に対して行うのがもっとも効果的とされています。しかし、初めて犬を飼う人にとっては、ハードルが高いと感じることもあるかもしれません。そんな時に頼りになるのがプロのトレーナーです。

今回は、私たちシェリーが提供する犬の保育園向け予約システム「シェリービジネスポータル」をご利用頂いており、子犬の社会化に力を入れている東京都三鷹市にある犬の保育園「HOT」でお話を伺いました。

犬の保育園HOTができるまで

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HOTのオーナー兼トレーナーである馬場禅樹(ばば・しずき)さんは、幼少期から犬を飼っており、犬は非常に身近な存在でした。

ドッグトレーナーになりたいという夢を叶えるため、まずは知識と経験を積むことを決意した馬場さんは、ペットショップで店員として働きながらトレーナーのスクールに通い、資格を取得しました。約5年間にわたりショップの店長を務め、子犬の世話や栄養管理についても学びました。

その後、トレーナーとしての経験を積みながら、店舗の運営にも携わり、独立したいという思いがさらに強くなっていったそうです。

そして、2022年5月に念願であった犬の保育園HOTを東京都三鷹市に立ち上げました。

犬の保育園HOTでできること

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犬の保育園HOTでは、日中に一時的に預かる保育園以外にも、パピー教室やカウンセリング、個別レッスンなども行っています。

保育園

日中に犬を預け、さまざまなものに慣れる「社会化」とエネルギーの発散をメインに、飼い主さんのお悩みや愛犬に合わせたトレーニングを行うコースです。

単にトレーニングを行うだけでなく、他の保育園生の犬との交流を通して、犬との正しい関わり方を学べます。犬同士の関わりには、散歩中やドッグランが思い浮かびますが、距離感がつかめずにトラブルになることも少なくありません。そのため、プロのドッグトレーナーによる安全管理が大変心強いです。

カウンセリング

初めてHOTを利用する場合は、まずはカウンセリングからとなります。

愛犬と一緒に来店し、お悩みや不安などを伝えることで、愛犬に適したアドバイスを受けることができます。口頭でのアドバイスのみではなく、実践的なトレーニングを希望する場合は、カウンセリング後に個別レッスンのコースを申し込む必要があります。

個別レッスン

実践的なトレーニングをトレーナーから学びたい方向けのメニューです。犬、飼い主、ドッグトレーナーの三者で45分間のマンツーマントレーニングを行います。

愛犬へのトレーニングだけでなく、飼い主さん自身もトレーニングの方法を学び、家でも継続的に実践することが大切です。個別レッスンでは成犬の利用も可能です。

パピー教室

生後5か月以内の子犬を対象に行われるレッスンで、愛犬にとって重要な社会化トレーニングの方法の基礎を学べます。

月に一回程度開催しており、先着4組までですので、興味のある方はホームページをこまめにチェックしておきましょう。

犬の保育園HOTのおすすめしたいポイント

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お店に足を運び、直接お話を伺って感じた、HOTをおすすめしたいポイントをご紹介します。

パピー期の社会化を大切にしている

犬の社会化は、パピーの時期に行うことが一番効果的であり、人と一緒に暮らしていくためには欠かせません。HOTでは、この時期を重視しています。

犬の保育園と聞くと、仕事や用事などで家を空ける時間に預けて、夕方にお迎えに行くというイメージがあるかもしれません。しかし、HOTを利用している人の半数近くが、家を空けていなくても、定期的に社会化のために預けているとのことです。

習得率を考えると、週に3〜4回通うのが理想的ですが、疲れ過ぎたり飼い主さんとの時間が減ってしまうのは好ましくありません。そのため、家庭の状況や犬の性格などを考慮しながら、登園回数を決めることが重要だとおっしゃっていました。

犬の飼い主さんにとって心強い存在

私たちがインタビューで訪れた際、ちょうどペットのフード選びについて相談に来られた方がいました。インターネットには情報が過剰で、愛犬のお悩みに対して適切な答えが見つからない場合も少なくありません。しかし、直接会話をすることで、適切なアドバイスを得ることができます。この方はスタッフがおすすめしたフードを購入して帰られました。

このように、愛犬のことで不安を感じた時に、気軽に相談できるお店があるだけで、犬の飼い主さんにとって心強い存在になっていると感じました。お店がガラス張りで外から中の様子が見えるため、入りやすいというのもポイントです。

馬場さんのうれしかったエピソード

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ペットショップで勤務していたときに、自分が担当して販売した犬の飼い主さんと現在でも連絡を取り合っているそうです。10年以上前にパピーで販売した子が現在シニアになっていて、その子の一生を見ていられるというすてきなお話を伺いました。

他にも、独立した時についてきてくれたり、わざわざ自分の名前で検索して相談してくれたことも印象的なできごととのことで、人との繋がりがうれしいとおっしゃっていました。

多くの飼い主さんが、馬場さんを信頼して連絡を取ったり、大切な犬を預けている様子がわかり、馬場さんの人柄の良さも伺えるエピソードですね。

犬の飼い主さんに伝えたいこと

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馬場さんは、たくさんの犬がより豊かな生活を実現できるよう、時間やお金もかけて、愛犬に合いそうないろいろなことにチャレンジしてほしいとおっしゃっていました。

インターネットにも情報はたくさん載っていますが、プロのトレーナーに直接教えてもらい、正しい知識を身につけるのはとても大切です。

愛情をもって接するのはもちろんのこと、愛犬が健康に過ごせるように、プラスαでできることをぜひ探してほしいとのことでした。

最後に

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犬の保育園HOTは、「犬への愛情が溢れていて、犬も飼い主さんも笑顔になれる空間」だと感じました。オーナーの馬場さんも、トレーナーのなかじまさんも、雰囲気がとてもやわらかく、すべての犬が楽しそうに過ごしていました。

愛犬がストレスなく過ごせるようになるためにも、そして無駄吠えなどで飼い主さん自身が悩んでしまわないためにも、子犬の頃から社会化教育をすることはとても大切なことです。

犬の保育園HOTでは、犬と飼い主さんが幸せに暮らせるよう手助けをしてくれます。決して気軽に利用できる金額ではないかもしれませんが、その価値は計り知れません。ぜひ利用を検討してみてはいかがでしょうか。

住所:〒181-0013 東京都三鷹市下連雀2-5-16 1F
電話:0422-26-9837
営業時間:9時30分~17時30分
定休日:月曜・木曜日(一部例外あり)
HP:https://hot-dognursery.com/
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犬と猫、飼うならどっちがオススメ?7つの項目でチェックしてみよう

「ペットを飼いたい!」と思ったとき、まず頭に浮かぶのはペットとして人気の高い犬と猫ではないでしょうか。ただし、どちらも魅力的で可愛らしく、選ぶのが難しいと感じる方も多いことでしょう。

そこで今回は、犬と猫それぞれの特性を7つの項目にまとめました。ご自身にぴったりのペットを見つけるための手がかりとなれば幸いです。

①人気なのは?

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まず、犬と猫ではどちらがより人気なのでしょうか。ここからは、一般社団法人ペットフード協会が毎年実施している「全国犬猫飼育実態調査」のデータを元に見ていきましょう。

参考:令和5年 全国犬猫飼育実態調査|一般社団法人ペットフード協会
https://petfood.or.jp/data/chart2023/index.html

令和5年(2023年)の飼育頭数(推計)において、犬は684万頭、一方で猫は906万頭と、猫の方が圧倒的に多く飼われています

ここ11年間を振り返ると、犬の飼育頭数は2013年の871万頭から減少の一途をたどり、2023年には684万頭となりました。

一方で、猫の場合は2013年の840万頭から若干の数字の変動はありますが、基本的には横ばいの状態で、2023年には906万頭となっています。

世帯飼育率は犬の方が多いが…

世帯飼育率を犬と猫で比較すると、犬が9.1%、一方で猫は8.69%と、犬の方がやや上回っています。

しかしながら、犬は2013年の12.85%から年々減少しており、2023年には9.10%となりました。そのため、近い将来、飼育率も猫の方が上回る可能性は十分考えられます

一方で、猫の世帯飼育率は2013年の8.99%から常に8%台を維持しており、2023年には8.69%となっています。

②飼いやすいのは?

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ペットを初めて飼う人や、忙しくてあまりお世話をする時間がない人にとって、「飼いやすさ」は重要です。犬と猫を比較すると、以下のような点から猫の方が飼いやすいとされています。

猫の方が飼いやすい点

  • 散歩に行かなくてよい
  • 犬よりも留守番が得意
  • 鳴き声が小さい
  • 比較的世話が少ない

一方で、犬は散歩、しつけ、トリミングなどの必要な世話が多く、留守番が苦手なため、犬に対してたっぷりと時間を割いてあげる必要があります。

③お金がかからないのは?

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金銭面で飼いやすいのも猫です。こちらも猫が犬よりも飼育頭数が多い理由の一つでしょう。

前述の「全国犬猫飼育実態調査」によると、犬には生涯費用として240万円程度かかるとされています。一方で、猫の場合は149万円程度とされ、費用には100万円ほどの差があります。

また、毎月のペット関連支出費も比較すると、犬が1万4千円程度なのに対して、猫は8千円程度とされています。やはり、犬と猫では飼育費用に大きな差が生まれます。

なぜ犬の方が費用面で負担が大きいのか

猫にはほとんどかからず、犬の飼育のみにかかる支出として、次のようなものが挙げられます。

  • 狂犬病ワクチンの予防接種
  • シャンプー・トリミング
  • しつけ・トレーニング
  • ドッグランや家族旅行などの外出

もちろん、猫を飼うのにもお金はかかりますが、犬を飼うよりも費用が抑えられると言えるでしょう。

詳しい費用の概算などは、こちらの記事をご覧ください。

【徹底調査】犬を飼うにはいくらかかる?月々の費用や予想外の出費も

猫を飼うのにいくらかかるの?

④一緒におでかけやスポーツができるのは?

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ペットと一緒に旅行やキャンプに出かけたり、一緒にスポーツを楽しみたいと思ったことはありませんか?

そんなアウトドア派の方には犬がオススメです。近年、犬と泊まれる旅館やコテージなどもだいぶ増え、一緒にお出かけがしやすい時代になりました。

看板犬に会いに行こう!愛犬も喜ぶ素敵なお宿5選【東日本編】

かわいい看板犬に会える!犬連れでも楽しめるお宿5選【西日本編】

また、犬とはアジリティやフリスビー、ドッグダンスなどのドッグスポーツも楽しめます。上達したら大会に出場することもでき、愛犬と素敵な思い出が作れます。

一緒にフリスビーがしたい!スポーツを一緒に楽しめる犬5選

⑤懐いてくれるのは?

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飼い主に懐き、より親密な家族になれるのは、太古の昔から人間と共に暮らしてきた犬だと言えるでしょう。前述した通り犬の世話には手がかかりますが、犬とその飼い主は協力や信頼を通じて、固い絆を築くことができます。

一方、猫は人間にべったりというよりも(もちろん、そういった性格の猫もいますが)、一緒に暮らしている同居人のような存在と言っても良いのではないでしょうか。

懐いて欲しい!たくさんお世話したい!という方には犬がオススメと言えるでしょう。

⑥ライフスタイルに合うのは?

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ご自身のライフスタイルによっても、犬と猫のどちらが合うのかが大きく変わります。

賃貸住宅に住む場合

今後賃貸住宅に引っ越す可能性がある場合は、犬の方が向いています。近年、「ペット可」や「ペット相談可」の物件も増えてきましたが、そのほとんどが小型犬を想定しており、猫を飼える賃貸物件は少ないと言われています。

ただし、犬の場合でも鳴き声やにおい、抜け毛などに気をつけ、マナーを守って飼わないとトラブルの種になることもあります。

一人暮らしで飼う場合

一人暮らしで留守がちだったり、ペットに多くの時間を作れない場合は、猫がオススメです。猫は犬ほど留守番が苦にならず、散歩の必要もないため、犬よりはお世話に手間がかかりません。

退屈しないように、部屋にキャットタワーやおもちゃを用意すれば、問題なく飼うことができます。また、近年では自動給餌器や見守りカメラなど、一人暮らしでペットを飼うのに便利な製品が次々と発売されています。

ただし、留守番が苦手な性格の猫もいます。そのような場合には、多頭飼いやペットシッターに依頼するなどの選択も検討しておきましょう。

共働き家庭で飼う場合

共働き家庭の場合は、それぞれの事情により異なります。二人とも同じ時間に出勤するようなご家庭では、比較的留守番に強い猫が向いていると言えますが、どちらかが在宅ワークやパートタイムであったり、勤務時間が異なる場合は犬でも大丈夫です。

犬の世話を家族で分担したり、散歩を一緒に楽しむご夫婦もよく見かけます。

⑦寿命が長いのは?

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できることなら長生きして欲しい。それがペットを飼う人たちの共通の願いです。

前述の「全国犬猫飼育実態調査」によると、犬の平均寿命は14.62歳、猫の平均寿命は15.79歳で、1年ほど猫の方が寿命が長いことが分かりました。

犬種や猫種によって寿命の長さもさまざまなので、このことから一概に「猫の方が長寿である」とは言えません。ですが、どうやら猫のほうが犬よりも少しだけ、長い時間をともにできるようです。

大切な家族がいなくなってしまうのはとても悲しいことですが、健康に気を付けた飼育を心がけて、たくさんの時間を共有できるといいですね。

【2024年最新版】長生き犬種ランキング!犬の年齢早見表も

【2024年最新版】長生きな猫の種類は?猫の年齢早見表も

まとめ

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費用なども含め、飼いやすいのは猫ですが、一緒に遊んだり仲良しの存在になってくれるのは犬だと言えるでしょう。

どちらが良い・悪いとは一概に言えません。この記事を参考に、皆さんの好みやどんな暮らしがしたいのかを想像しながら検討してみてください。

犬は濃い関係性を持つ家族のような存在に、猫は一緒に暮らしを楽しむ同居人のような存在になってくれるでしょう。

皆さんが、自分に合ったぴったりのペットと出会えますように!

改訂履歴
2024/05/03 情報を追加、最新のデータを元に一部内容を変更
2019/03/13 情報を追加
2018/08/21 初版公開

総合栄養食?療養食?ペットには正しい知識で正しいフードを!

ペットフードは、大切なペットの健康を維持する上で大切な役割を果たします。それぞれのペットに適した栄養を与えることが重要ですが、目的によっていくつかの種類に分類されていることはご存じですか?

正しい知識を持たずにフードを与えていると、必要な栄養素が不足してしまうこともあります。ペットが少しでも長く健康でいられるよう、ペットに与えるフードについて十分に理解しておきましょう。

今回はペットフードの分類と療養食について解説していきます。

ペットフードの分類

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ペットフードは、「ペットフードの表示に関する公正競争規約」において、その目的から以下の4種類に分類されています。

  • 総合栄養食
  • 間食
  • 療養食
  • その他の目的食

それぞれ、役割や含まれている栄養素が異なっているため、誤った与え方をしてしまうと、ペットの健康が脅かされてしまう可能性もあります。それぞれ一体どのような役割があるのか詳しく見ていきましょう。

総合栄養食

総合栄養食は、毎日の主食として与えることができ、そのフードと水だけで健康を維持できるよう、栄養パランスが整えられています。

基本的には総合栄養食のみで十分な栄養素が得られます。

間食

いわゆるおやつのことで、ご褒美やペットとのコミュニケーション手段として利用できます。ジャーキーやガム、魚肉製品、ジェル状のおやつなど、さまざまなタイプのものがあります。

与えすぎると栄養バランスが崩れ肥満につながるため、1日に与える量をしっかり管理する必要があります。

療養食

療養食は、特別に栄養バランスが調整されたフードのことです。病気の治療だけでなく、これ以上症状を悪化させないために与えることがあります。

療養食は獣医師の指導のもとで与えることが推奨されています。最近はさまざまな療養食も販売されていますが、フードの変更を希望する場合は、かかりつけの獣医師に相談しましょう。

その他の目的食

総合栄養食、療法食、間食のいずれにも当てはまらないものを「その他の目的食」といいます。総合栄養食ではないフードや栄養補給を目的としたサプリメントなどを指し、「副食」や「栄養補完食」などと表記されていることがあります。

療養食の種類

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療養食といっても、病気によって栄養バランスが異なるため、違う病気用の療養食を与えてしまうと、必要な栄養が不足してしまう危険があります。それぞれの病気によってどのように栄養素が違うのか見ていきましょう。

なお、これらは一般的なものを紹介しています。フードによって細かい部分に違いがありますので、獣医師の指示に従うようにしてください。

皮膚疾患の療養食

皮膚疾患は、皮膚のバリア機能が低下し、細菌などが入り込んで炎症を起こしたり、皮膚が荒れたりすることで引き起こされます。

皮膚疾患用の療養食には、皮膚の炎症を抑制する効果があるオメガ3脂肪酸や、皮膚のバリア機能を維持するオメガ6脂肪酸が強化されています。また、アレルギーが原因の可能性もあるため、食物アレルギーの原因になりにくい原材料を使用しています。

腎臓病用の療養食

腎臓病用の療養食はタンパク質やリンの含有量を抑えています

リンは健康な動物にとってはとても重要な栄養素ですが、腎臓病を患うと血液中のリン濃度の調節がうまくできず、リンの濃度が高くなり腎臓への負担がさらに高まるため、腎臓病を患っている場合には摂取を控える必要があります。

心臓病の療養食

心臓病を患っている動物にとって、ナトリウムを摂取しすぎてしまうと心臓への負担がさらに高まります。そのため、心臓病用の療養食はナトリウム量が制限されています。

尿路結石用の療養食

尿路結石の原因は、マグネシウムやカルシウム、ナトリウムなどのミネラルです。そのため、尿路結石用の療養食にはこれらの栄養素が制限されています。

肥満用の療養食

体重を減らそうとしてフードの量を減らしてしまうと、他の重要な栄養素が不足してしまいます。そのため、肥満用の療養食は低カロリーながら必要なタンパク質やビタミン、ミネラルを十分に摂取できるよう調整されています。

回復食

病気の回復期や手術後などに与える療養食で、カロリーと栄養素を多く含んでいます。

異なる動物のフードは与えない

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ドッグフードとキャットフードは見た目もよく似ており、犬にキャットフードを、猫にドッグフードを与えてもいいのでは?と考える人もいるかもしれません。しかし、必要な栄養素は動物によって異なるため、その動物専用のフードを与えなければいけません。

例えば、食事やサプリメントからの摂取が必要な必須アミノ酸だけ見ても、犬は10種類なのに対し猫は11種類です。他にも、肉食動物である猫は犬よりも多くタンパク質を摂取する必要があります。また、体内でビタミンCを合成できないモルモットは、食事からビタミンCを摂取しなければいけません。

このように、必要な栄養素は動物によって異なるため、専用のフードを与えることが大切です。

最後に

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人に飼育されているペットは自分で食事を選ぶことはできません。飼い主が正しい知識を持たずに餌を与えてしまうと、栄養失調になってしまったり、逆に肥満になってしまったりします。

何のために与えているか、与えているフードの種類や量は適切かどうかを改めて確認してみましょう。

ペットテックとは?犬猫の世話や健康管理だけじゃない!サービス7選

近年、多くの人がペットを家族の一員として大切に思い、その健康管理やストレス軽減に関心を寄せています。そして、そのニーズに応えるため、最新のIoTやAI技術を活用したペットテック製品が相次いで登場しています。

この記事では、注目を集めるペットテックの成長背景や、おすすめの製品・サービスを紹介いたします。ぜひ、参考にしてみてください。

ペットテックとは何か

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近年、ペットとテクノロジーが融合した「ペットテック」が注目を集めています。ペットの見守りカメラや自動給餌器などは身近なペットテック商品であり、利用している方もいらっしゃるでしょう。この分野は、飼い主とペットの健康や幸せに暮らすこと目的として、最新のテクノロジーを活用しています。

ペットテック市場は今後さらなる拡大が見込まれており、世界的にも多くの企業が参入しています。日本においても、さまざまな企業やデータ調査会社がペットテック市場に注目しています。この市場は今後大きく発展し進化することが予想される、見逃せない分野です。

注目のペットテック製品・サービス7選

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ペットとの生活がより楽しく、安心できるように支援するペットテック製品・サービスが増加しています。今回は、特に注目を浴びている7つの製品・サービスをご紹介いたします。

1.GPS付きの首輪

GPS付きの首輪は、ペットの行動範囲をリアルタイムで把握できる便利なアイテムです。首輪に取り付けられたGPSデバイスが、ペットの位置情報をアプリに送信し、スマートフォンで確認が可能です。万が一、ペットが迷子になってしまった場合でも、GPSデータを元に捜索が容易になります。

2.ペットの見守りカメラ

見守りカメラは、自宅にいる愛犬の様子を専用のアプリを使って確認できます。中には会話ができたり、おやつを与えられるタイプの製品や、おもちゃを動かして遊べる製品もあります。

※ペットの見守りカメラについては、こちらの記事をご覧ください。

【本音レビュー】話題のペット用カメラ!Furbo(ファーボ)を使ってみた感想
https://cheriee.jp/entertainments/5327/

3.ウェアラブルデバイス

スマートウォッチを使って自身の健康管理をする人が増えてきましたが、同様に、ペットもウェアラブルデバイスを用いた健康管理が可能です。主に、トイレの回数、食事・飲水の回数、活動量、直腸体温(推定)などが計測できます。

こうしたデータがあれば、ペットが体調を崩した際に獣医師との情報共有がスムーズに行えます。

※犬のウェアラブルデバイスについては、こちらの記事をご覧ください。

健康も心も「見える化」!?犬のウェアラブルデバイスについて徹底調査!
https://cheriee.jp/dogs/15918/

4.アプリによる健康管理

ペットの体調を記録するアプリを活用することで、ペットの健康管理がより簡単になります。具体的には、アプリにペットの体重や食事量、排泄の状態などのデータを記録し、それを病院と共有することで、獣医師から適切なアドバイスを受けられます。

また、データを確認することで、ペットの健康状態が悪化する前に病院へ行く必要があるかどうかを判断できるため、早期発見・早期治療につながります。

※猫のトイレを使って健康管理をする製品については、こちらの記事をご覧ください。

スマホで管理する最新猫トイレ「toletta(トレッタ)」を利用者目線で徹底レビュー、そこから見えてきたこととは?
https://cheriee.jp/cats/16517/

5.自動給餌器・自動トイレ

自動給餌器や自動トイレは、ペットのストレスを軽減するために役立ちます。自動給餌器は、一定の時間や量でペットに食事をあげられるため、飼い主がいない間でもペットは安心してごはんを食べられます。

また、自動トイレはペットが用を足した後に自動で排泄物を処理してくれるので、飼い主が不在でもトイレが清潔に保たれます。これにより、ペットのストレスが軽減され、健康維持につながります。

自動給餌器や自動トイレを利用することで、飼い主の手間も減り、ペットとの生活がより快適になります。これらの製品は、スマート家電の進化に伴い、種類や機能がますます増加しており、飼い主のライフスタイルに合わせて選ぶことができます。

6.スマートトイ

スマートトイはペットのおもちゃのことで、運動不足やストレスを軽減する効果が期待できます。例えば、犬や猫が追いかけたくなるような動きをするスマートトイを使って、ペットは遊びながら運動不足を解消します。

また、一部の機種ではペットの運動量や行動パターンを記録し、飼い主はそのデータをもとにペットの運動不足やストレスの原因を把握し、適切な対策をとることが可能です。

スマートトイの活用によってペットの運動量が増え、健康状態の向上やストレスの緩和が期待できるため、ペットのQOLを高められる可能性があります。

7.オンライン診療

近年、オンラインで獣医師と相談ができるサービスが増えてきています。これにより、飼い主はいつでも簡単に専門家の意見を聞くことができます。例えば、病院に連れて行くほどではないけれども気になる症状や、ペットの食事や運動についての相談が可能です。

このようなサービスは、獣医師のいない地域に住む飼い主にとって非常に便利です。また、極度に神経質な子が通院するようなペット側の負担や、寝たきりの大型犬など移動が難しいペットの飼い主の負担も軽減できます。

日本のペットテック市場が急成長する背景

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日本のペットテック市場は拡大の一途をたどっており、今後も様々な企業や製品が登場し、イノベーションが期待されています。その背景には以下のような理由が考えられます。

ペットの家族化・価値観の変化

近年では、多くの人がペットを家族の一員として捉えています。そのため、飼い主はペットの健康や幸福に今まで以上に重きを置き、同時に新たな商品やサービスも注目されています。

飼い主自身の健康管理への関心の高まり

スマートウォッチや健康管理アプリの普及などにより、飼い主は自身の健康を把握しやすくなり、健康やストレスに関する関心が高まっています。そして、それがペットの健康に対する関心にも波及していると考えられます。

スマートデバイスの普及とペット業界への導入

スマートデバイスの急速な普及により、ペット業界にもその波が押し寄せています。IoTやAI技術を活用した商品やサービスが次々と登場し、家族の一員であるペットのケアを効果的に行えるようになりました。

まとめ

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ペットテックは、ペットとその飼い主がより幸福な生活を送るために活用できる、最新のテクノロジーを指します。

様々な製品やサービスが存在しますが、今回はその中から7つをご紹介しました。

ペットテック市場は今後も拡大が予測されており、時代の変化に合わせて製品やサービスも進化していくことが期待されますので、注目していきましょう。