この記事の目次
長生きしてほしい
可愛い愛猫に、いつまでも元気でいてほしいですよね。長生きには、ポイントがいくつかあります。
猫は、自分でごはんや生活環境を管理することはできません。私たち、飼い主が猫のことを知って、よりよくして行く必要があります。
【秘訣1】ごはん
キャットフードの質=猫の健康
猫ちゃんに与えるキャットフード、本当に様々な商品が出ていますよね。そして、値段も安いものから高いものまで豊富にあります。
主に食べているのがキャットフードなので、その質が身体の健康に大きく反映してきます。キャットフードを変えるだけで、毛並みが変わったり、排泄物の質が変化したりするのです。
安いものは全部悪い、とは一概に言えませんが、安いものはやはり添加物を使っていることが多いです。キャットフードにこだわることは、かなり猫の健康に関わってくると考えて良いでしょう。
年齢に合ったごはんを
猫は、年齢ごとに食べるべきキャットフードが変わり、食べる回数も変化してきます。例えば、シニア猫になってくると、消費カロリーが減ります。ここで、今までと同じカロリーを摂取していたら、肥満になってしまいます。
必要な栄養素、補うべき部分が変わってくるため、年齢に合わせてごはんを考える必要があります。
酸化に注意!
キャットフードの保存方法によっては、「酸化」をしてしまって、健康に害を及ぼす食べ物へと変化してしまいます。
【秘訣2】水分
水を飲んでもらう
猫は、もともとあまり水を飲まない動物です。そのため、濃いおしっこを作るように腎臓を酷使してしまいがちです。そしてこれらは、結果的に尿石症や腎不全を引き起こします。
水を複数場所用意したり、容器を適切なものに変えるなどして、飲むようにしてあげましょう。
こちらに、さらに多くの対策が書かれています。
多飲は病気のサインかも
猫が水を全く飲まないのは病気を引き起こすかもしれないと書きましたが、実は「最近急に飲むようになった」も危険です。
これは、病気のサインの可能性があります。何もしていないのに、急にたくさん飲むようになった場合、慢性腎不全や糖尿病が考えられます。
早めに、主治医に相談することをオススメします。
【秘訣3】運動
猫も人間と同じように運動が必要です。それは、肥満予防やストレス解消を担っているからです。
猫は、上下運動が必要と言われています。そのため、高いところにジャンプしたり、飛び乗ったりする動きができるようにしてあげましょう。
そういった部屋づくりや、キャットタワーの設置などが効果的です。
また、おもちゃで遊ぶこともオススメです。猫が自分だけで遊ぶものから、飼い主さんと遊ぶものまであります。
コミュニケーションの時間にもなるので、1日の中で時間を作って、猫と遊ぶようにしましょう。
【秘訣4】病院に行く
特にシニア猫(8歳〜)になると、病気になりやすくなります。飼い主さんだけではわからないような、病気が隠れている場合もあります。
シニア猫になったら、半年〜1年に1回は健康診断を受けに、病院に行くことをオススメします。病気の早期発見は、長生きに関わります。
また、信頼できる病院に出会えることも大事なので、若いうちから病院選びをしておく必要もあります。
【秘訣5】ストレスを溜めさせない
引っ越しをできるだけしない
猫は、環境の変化がストレスになります。具体的には、住む場所が変わる引っ越しや、どこかへ外へ連れて行くということです。
このような、精神的ストレスの有無は、長生きできるかに関わります。なるべくストレスを感じさせないようにしてあげましょう。
性格を把握する
猫ちゃんごとに性格があると思いますが、それを理解してあげましょう。例えば、構われるのが嫌な猫ちゃんに、いつもいつもちょっかいを出していれば、それはストレスになるでしょう。
このように、猫の好きなこと・嫌なこと、どんな性格なのかを把握することは大切です。
【秘訣6】部屋環境を整える
香水、アロマ、タバコはNG
猫には、嫌いな臭いがあります。そしてこれらには、健康に害を及ぼすものもあります。
例えば、アロマは人間にとっては安らぎを与えてくれるものですよね。しかし、猫にとっては、健康に悪影響を及ぼします。アロマの成分を肝臓で分解できないため、毒になってしまうのです。
また、タバコの煙も、人間以上に害を受けます。まだまだあるのですが、詳しく知りたい方はこちらを見て見ると良いかと思います。
観葉植物に注意
猫にとって毒になってしまう植物が、実はとても多いです。そのため、お花や観葉植物などには注意しないといけません。
【秘訣7】健康チェックをする
猫の健康をわかって、管理してあげられるのは飼い主さんだけです。猫の健康を、定期的にチェックしてあげるようにしましょう
- 体型
- 排泄物
- おしっこの量、回数
- 食事への食いつき
- 水分の摂取量(少なすぎ、急に増えたは危険)
これらを観察し、異常がある場合にはすぐに病院に行って、獣医さんに相談しましょう。
愛猫に長生きしてもらおう!
猫の健康は、私たち飼い主にかかっていると言っても過言ではないでしょう。気をつけるべきことをしっかりと認識して、猫ちゃんと長く幸せに暮らしましょう!