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ねこ飼い方

筆者が実践!保護猫が外に出たがる原因と4つの対策方法

白木 真希
白木 真希 保護猫ライター

保護猫を飼い始めたばかりの頃は、家の外に出たがって鳴いてしまうことがあります。

筆者の保護猫も、飼い始めたばかりの頃は外に出ようと鳴きっぱなしで、落ち着いてくれるまで数週間かかって大変でした。

外に出たがる保護猫に対して、飼い主さんはどのように接することがベストなのでしょうか?

今回は、保護猫が外に出ようとする原因と、実際に保護猫が外に出ようとした時に試した4つの対処法をご紹介します。

保護猫が外に出たがる3つの原因

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1. 初めての環境で不安

「猫は家につく」という言葉もあるように、猫は住処に重きを置いているので環境の変化を嫌います

急に知らないところに連れてこられた保護猫は、新しい環境に警戒しているのかもしれません。

そのため、保護猫を家に連れてきてはじめのうちは、「前に住んでいた場所に戻りたい」と思って外に出たがることがあります。

2. 初めての人と暮らすのが不安

住環境の変化を嫌うのは、保護猫に限った話ではありません。子猫の時から飼っている猫でも、引っ越しが苦手な猫はたくさんいます。

保護猫の場合はそんな住環境の変化に加え、初対面の人と急に一緒に暮らすことになるため、より大きな不安を感じやすくなります。これも、保護猫が外へ出たがる原因の一つです。

3. 外にいる異性の猫を求めている

メス猫には発情期があり、一般的には日照時間が14時間以上になる季節に発情します。
一方、オス猫には特定の発情期がなく、発情したメス猫のフェロモンに反応して発情する仕組みです。

発情した室内飼いの猫は、外にいる異性の猫に出会うために外に出ようとして鳴くことがあります。

保護猫はいつまで外に出たがるの?

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保護猫が窓の外を見つめながらずっと鳴いていると、「一体いつまで外に出たがるのだろう」「いつになったら我が家に慣れてくれるのだろう」と気になりますよね。

通常、数週間〜数ヶ月で家に慣れる

家に慣れるまでの期間は猫の性格や年齢によっても変わるため、短いと1週間ほど、長いと数ヶ月かかる場合もあります。
筆者が飼っている保護猫は1〜2週間かけてだんだんと慣れていきました。

「お外より家の中の方が良いんだよ」と早く保護猫に気づいてもらえるように、住みやすい環境を飼い主さんが作ってあげましょう。

保護猫を家に慣れさせる4つの方法

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1. 室内が安全で快適だと気づかせてあげる

室内が快適だと保護猫に気づかせてあげましょう。

具体的には、次のような環境を整えてあげると、猫がだんだんと安心して家に慣れてきます。

  • 清潔な水やおいしいごはん、おやつをあげる
  • 構いすぎず、ゆっくり過ごせる環境を作る
  • キャットタワーやおもちゃを使って適度に運動させる

また、保護猫と接する際の距離感も大切です。
構いすぎず、猫から近づいてきたら撫でてあげる程度の距離感を意識しましょう。

無理に触ろうとしたり、近づこうとすると、猫を怖がらせてしまいます。猫の方から近づいてきた時だけ、構ってあげることが大事です。

2. ケージの外を自由に歩ける時間を作る

保護猫をケージに入れて飼っている場合は、室内を自由に歩ける時間を少しずつ長くしてあげましょう。

繰り返しになりますが「猫は家につく」ので、猫が住む環境を早く把握できるように、なるべくケージの外を歩かせてあげる必要があります。

もちろん、保護猫が自分からからケージの外に出るようになるまで、無理やり出してはいけません。
保護猫のペースに合わせて、ゆっくり家に慣れさせてあげてください。

3. 家の中を全て見せてあげる

猫は縄張り意識が強いので、家中の全ての部屋を把握したがります。
また、自分の縄張りの中に知らない場所があると、その不安から夜鳴きしてしまいます。

実際に、筆者が飼っている保護猫も、家中の部屋をくまなく見せてあげたら鳴き声の回数や大きさが急に少なくなりました

そのため、家中を探検させてあげることで、猫は自分の縄張りが安全だと認識し、安心して過ごすことができるようになります。

「この部屋はあまり自由に出入りして欲しくないな」と思う場合は、探検の時間だけ飼い主さんが猫のそばについていてあげても良いでしょう。

4. 不妊手術をする

不妊手術をすると、発情期に異性の猫を求めて外に出たがることが少なくなります。

また、不妊手術は生殖器系の病気を予防したり、繁殖できないことへのストレスを減らすこともできます。
飼い猫の性別に関わらず、繁殖の予定がないのであれば不妊手術を考えましょう。

保護猫が外に出たがっても出してはいけない

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もし、保護猫が外に出ようとしても、絶対に出してはいけません。

一度外に出たら、猫は縄張りを外にも作ってしまい、自分のテリトリーを確認するため頻繁に外に出たがるようになります。

そして外に出るということは、「病気や怪我」「事故」などの危険性を高めることにも繋がります。

猫の様子を見ていると外に出してあげたくなりますが、リスクを考えると心を鬼にして室内飼いをすることをおすすめします。

まとめ

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保護猫が外に出ようとしてしまうことは仕方がありません。

猫が早く家を気に入って慣れてもらえるように住みやすい環境づくりをしっかりしましょう。

家が住みやすい場所だと分かってくれれば、時間はかかってもいずれは慣れてくれるはずです。
保護猫のペースに合わせて接し方や距離感なども気を配ってあげましょう。

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