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飼い主に無断で食べ物をあげていませんか?その行為、「ジャーキーテロ」かも!?

Risa
Risa シェリー編集部

みなさんは「ジャーキーテロ」という言葉を聞いたことがありますか?

「ジャーキーテロ」とは、飼い主の許可なしにペットに食べ物をあげる行為のことを言います。少し過激な表現ですが、一部のペットにとってはそれほど深刻な問題になり得ます。

他人のペットに食べ物をあげる人たちは、ただペットと仲良くなりたくて、善かれと思ってやっている場合がほとんどです。しかし、悪気なしにあげた食べ物が原因で、他人のペットの健康を害してしまうおそれがあります。

ペットを飼っている人も飼っていない人も、「ジャーキーテロ」の恐ろしさを理解して、ペットの健康を守りましょう。

ジャーキーテロが起きるのはどんな場面?

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散歩中

犬の散歩は、近所の人との絶好の交流機会です。犬を飼っている人なら、散歩中に他の犬連れの人とおしゃべりをしたり、犬好きの人とコミュニケーションをとったりした経験があるでしょう。

おしゃべりをするだけなら良いのですが、犬好きの人の中には、「犬に懐かれたい、コミュニケーションをとりたい」という気持ちから、散歩中の他人の犬に食べ物をあげてしまう人がいます。

ペットを外で飼っている場合

家の庭で飼われている犬に、近所の人が食べ物をあげてしまうケースもあります。これも散歩中同様、犬に懐かれたいがために食べ物をあげてしまう場合がほとんどでしょう。

また、犬に限らず、外を出歩いている猫に食べ物をあげてしまう人もいるかもしれません。

譲渡会

犬や猫の譲渡会で、無断で食べ物をあげてしまう人もいます。

譲渡会でのジャーキーテロは、「飼い主がいなくてかわいそう」「おいしいオヤツを食べたことがないのでは」といった、動物への同情から起こることが多いです。

どうして無断で食べ物をあげてはいけないの?

健康被害

動物にも食物アレルギーがあるから

人間同様、動物も食物アレルギーを持っていることがあります。

「犬にあげてはいけない食べ物」「猫にあげてはいけない食べ物」があるのは知っている人も多いでしょうが、個体特有のアレルギーは他人にはわかりません。

動物は言葉を話せませんから、与えられたおいしそうな食べ物は口にしてしまうでしょう。アレルギー反応を起こしてしまえば、最悪の場合、死に至ることもあります。

ペットフードの品質管理はまだ不十分だから

先日ペットフードによる食中毒が原因で、15匹の犬が死亡する事件が起きました。ペットフードは人間の食品と同じレベルの細菌基準が設けられておらず、安全性が不確かな製品も存在します。ですから、多くの飼い主は製品を吟味したり、手作りをしたりするなど気を使っています。

もしその食べ物が安全だったとしても、他人から与えられた食べ物に対し、不安になる飼い主もいるでしょう。食中毒については、こちらの記事をご覧ください。

サルモネラ菌に注意!ペットフードの食中毒事件を紹介

カロリーオーバーになるから

多くの飼い主は、ペットの体型や健康維持のためにカロリーを考えて食事の量を決めています。ですから、予期せず他人から食べ物を与えられてしまえば、カロリーオーバーになってしまうおそれがあります。

特に小型犬にとっては、ほんの少量でも大きな影響になりえるのです。

飼い主はどうしたらジャーキーテロを防げる?

犬と食べ物

食べ物をあげてはいけない理由を明確に伝えよう

大抵の場合、ペットに食べ物を与える側に悪意はありません。むしろそういう人たちは動物好きの人が多いように思います。

ですから、どうして食べ物をあげてほしくないのかを明確に説明すれば、動物のために食べ物を与えるのをやめてくれるでしょう。

散歩に自分の食べ物を持参しよう

「散歩中にむやみに食べ物をあげられるのは困るけど、なかなか断りにくい…」という場合は、自分で適量の食べ物を持参するとよいでしょう。

「食べ物に気を使っているので」と説明して、持ってきた食べ物をあげてもらうようにすれば、アレルギーや品質、カロリーのことを心配せずに済みます。

また、散歩中に食べ物を持ち歩くことでトレーニングへとつなげることも可能です。散歩中のトレーニングについては、こちらもご覧ください。

「犬がリードを引っ張る、歩かない…」散歩中のそんなお悩み、解決します!

食べ物なしでも仲良くなれる!

ハート
推測ではありますが、他人のペットに食べ物をあげてしまう人は、ペットと仲良くなりたい気持ちが強いのでしょう。そんなみなさんにお伝えしたいのが、「食べ物なしでも動物と仲良くなれる」ということです。

特に、散歩中の犬と仲良くなるには、次のポイントを意識してみるとよいでしょう。

ゆっくりしゃがむ

立った状態で上から見下ろされると、犬は威圧感を感じてしまいます。犬に対して、上から覆いかぶさるようにするのはご法度です。

姿勢を低く、自分を小さく見せることがポイントです。

視線を合わせすぎない

かわいいとついつい見つめてしまいますが、犬によっては視線を合わせることを「敵意」だと感じる場合があります。

視線を少しそらして、敵意のないことを示しましょう。

やたらと触ったり騒いだりしない

犬によって個体差はありますが、慣れている人以外に触られることを警戒する犬もいます。実際、触られることをストレスに感じる犬もいます。また、大きな声で話しかけられると落ち着かない犬もいます。

犬に接するときは「優しく、穏やかに、少しずつ」を意識しましょう。犬の方から近寄ってくるまで我慢です。

ジャーキーテロ根絶に向けて

犬と人
今回は、「ジャーキーテロ」という少し過激で聞き慣れない言葉をテーマにお伝えしました。

食べ物をあげる側に悪意はない場合がほとんどですが、その行為が動物の健康を害する可能性があります。動物が好きで、良かれと思ってしていることが、迷惑になるかもしれないというのはショックですよね。

ペットを飼っている人も飼っていない人も、ジャーキーテロの怖さを理解して、動物にとってよりよい社会を作っていきたいですね。

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