密かに人気!初心者にも飼いやすいカエル5種類とその特徴

2019.07.01
密かに人気!初心者にも飼いやすいカエル5種類とその特徴

本当かよ!?と思われるかもしれませんが、実はペットとしてひそかに人気のあるカエル。「興味はあるけど、種類が多くてよくわからない!」、「飼い方が難しそう」なんて思っていませんか?コツを押さえれば、ペット初心者でも飼うことは可能なのです。

今回は、そんなカエル初心者さんにおすすめのカエル5選をご紹介します。一緒に、超かわいいカエル動画もご紹介しているのでぜひ見てみてくださいね。(カエルだけでなく、昆虫なども出てくるので、苦手な方は閲覧注意です)

この記事の目次

【イエアメガエル】

見た目

体の色はグリーン~褐色までのさまざまな色があり、環境によって体の色を変えることもできます。また、手足の吸盤が大きくよく発達しています。

寿命

15〜20年

えさ

昆虫(コオロギ・ミルワームなど)、小魚、ピンクマウスなど

特徴

人になつきやすい種類のカエルなので、初心者さんにはぴったりです。

体を乾燥から守るため、体の表面が保護膜でおおわれているので、長時間手に触れるなどのスキンシップは体調不良の原因となるので気をつけましょう。ペットとして飼育されるカエルの中では丈夫で飼育しやすいとされています。

【ベルツノガエル】

見た目

ツノガエルの中でも赤や緑など、体の色が鮮やかで美しいく、体に茶色っぽい模様がいくつもあることが特徴。

寿命

約14年

えさ

昆虫(コオロギ・ハエ・ミルワームなど)、ピンクマウス、金魚など

特徴

人になつくというよりも観賞タイプのカエルと言えます。

とは言え、環境や飼い主になれてくると、手からえさを食べるようになります。しかし、かみつかれると痛いので、えさはピンセットなどで与えたほうがよいでしょう。えさを毎日あげる必要はないので、比較的飼育しやすいと言われています。

【ヒメツメガエル】

見た目

別名のドワーフという名の通り、体長は大きくなっても3㎝~4㎝と大変小型なのが特徴です。褐色でザラザラしています。

寿命

3〜8年

えさ

熱帯魚用のえさ、冷凍赤虫など

特徴

ヒメツメガエルは一生を水中で過ごします。そのため、熱帯魚などの観賞魚とともに混泳させることも可能です。

口に入ればどんなえさでも食べるので、熱帯魚と同じ餌を与えると経済的です。熱帯魚を飼っている方は、一緒に飼育してみることを検討してはいかがでしょう?

【ニホンアマガエル】

見た目

体色はおなか側が白色で、背中側が黄緑色だが、背中側は黒っぽいまだら模様の灰褐色にも変えることができます。非常に可愛らしい見た目のカエルです。

寿命

約5年

えさ

コオロギ、ミルワームなどの昆虫、メダカ、ドジョウ、金魚等の魚類、マウス・人工飼料など

特徴

野生でもよく見かけるニホンアマガエル。

木登りをする種類のカエルなので、水槽にはのぼり木を入れてあげましょう。また、湿度には気をつけなければなりません。

【アメリカウシガエル】

見た目

オスの背面は暗緑色で、淡黒色の斑紋がまばらにあり、メスの背面は褐色で、斑紋がオスよりも多いです。オス、メスどちらもおなかは白いですが、オスでは喉の部分が少々黄色みがかっています。

寿命

7〜9年

えさ

小魚やザリガニ、昆虫など

特徴

鼓膜が大きく発達しており、非常に優れた聴力を持っています。そのため、近くで大きな音がしたら、最悪の場合はショック死することもあると言われています。

室温と湿度には気を使わなければなりませんが、そこに気をつけさえすれば、基本的には丈夫なカエルです。

カエルは意外と長生き!

イエアメガエル
さて、お気に入りのカエルは見つかりましたか?

苦手な方も多いカエルですが、懐いてくれるカエルもいるため、密かに人気な生き物です。基本的には、室温と湿度に気をつけて大切に育てていけば、カエルは思っているよりも長生きします。それぞれのカエルの種類にあった環境を作り、大切に育てましょう。

なお、野生のカエルを捕まえて飼育すると、種類によっては犯罪になることもあります。詳しくない方は、カエルを飼うときは必ずペットショップから購入するようにしてくださいね。

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