夏目友人帳という作品のキャラクターで背中に二色の模様を抱えたぐうたらな白猫、ニャンコ先生。作中の人気キャラランキングでは主人公を差し置いて一位の座を独占しているそうです。
ここではそんな大人気な猫であるニャンコ先生を徹底分析して、その特徴ごとに似ている要素を持つ猫を紹介していきます!ふてぶてしさも備えていながら、とっても癒されるキャラですので、猫を飼いたいと考えている人はこの記事を参考に選んでみてはいかがでしょうか?
この記事の目次
ニャンコ先生とは?
※劇場版『夏目友人帳』ヒット – (C) 緑川ゆき・白泉社/夏目友人帳プロジェクト
夏目友人帳のキャラクターであるニャンコ先生。その正体は実は「斑」という名の妖です。主人公の用心棒をやっていて、本来の姿は白い獣の姿の強大な妖で、ニャンコ先生の姿の時以外人には見えることはありません。ニャンコ先生はとっても人気が高く、アニメの動物キャラランキング上位の常連です。ここでは、そんなニャンコ先生の特徴ごとに似た猫を紹介していきます!
身体的特徴から似ている猫を考察
ニャンコ先生の体長と体重はちょうどバレーボール二個分だそうです。体型もバレーボールを二個繋げたような体型をしていて、とても丸っこいです。
バレーボールの規格から考えると、体長は40〜42センチで、体重はなんと480〜560グラムです!世界最小の猫であるクロアシネコでもおおよそ1900グラム前後なので、とてつもなく軽いと言えます。模様は全身が白で、背中に茶色と灰色の縦縞が入っています。耳は立ち耳で、尻尾はウサギのように小さくて丸っこいです。赤いヒゲも特徴的ですね!
以下はこれらの特徴から同じ要素を持つ猫たちです。
三毛のジャパニーズボブテイル
ニャンコ先生と同じように丸い尾っぽをしていて、柄も白、灰色、茶色の三色です。すらりと長い胴体をしています。高い順応性を持ち、人懐っこく飼い主の言葉にもよく反応するのでペットとして適していますよ!
三毛のマンクス
マンクスはジャパニーズボブテイルと似ていて短い尾を持つ種類の猫です。その中でもスタンピーと呼ばれる動かない株のような形の尾はとってもニャンコ先生の尻尾に似ています。ずんぐりむっくりな体型のところもすごく似ていますね!物静かで利口、人見知りな性格です。
性格から似ている猫を考察
とても高等な妖であるため、人間や下等な妖に対する態度は高圧的でふてぶてしいです。反面、普段はとてもおしゃべりでのんびりと陽気な性格をしています。
気まぐれな性格をしていて、用心棒などの仕事はやったりやらなかったり。そして何よりとても食い意地が張っていて、冷蔵庫の食べ物を漁って怒られたりすることもあります。
以下はこれらの特徴から同じ要素を持つ猫たちです。
エキゾチックショートヘア
丸っこい胴体と頭、そして何より鼻ぺちゃな顔が特徴的なエキゾチックショートヘア。そのふてぶてしくも愛らしい様子は、ブサネコやブタネコと呼ばれることもあるニャンコ先生と瓜二つです!丸っこく愛嬌のある体型をしていて、基本的にはおとなしいものの、甘えん坊で活発な面も見られます。
茶トラ
テレビなどにもよく映り、日本の代表的なネコとも言える茶トラ。メディアで見る姿はスマートで凛々しい姿をしていますが、食欲旺盛で甘えん坊のため、丸々と太ってしまうことが多いそうです。そんな丸っこい体型はニャンコ先生にそっくり!警戒心が薄く、誰にでも人懐っこい性格をしています。
いかがでしたか?
今回紹介した猫は以下の4種です。
- ジャパニーズボブテイル
- マンクス
- エキゾチックショートヘア
- 茶トラ
夏目友人帳の作中に登場するニャンコ先生はふてぶてしい姿を見せながらも愛らしい性格をしており、主人公と支え合って物語を進めていきます。こうして見ていると、日本の漫画やアニメには、たくさんの犬や猫たちが登場していますね。犬猫好きな皆さんは、こういう観点から逆に漫画やアニメを見てみるのも面白いかもしれません。
これからどんな猫を飼おうか迷っている人は、人生のパートナーとなる猫に、ニャンコ先生のような猫を選んでみてはいかがでしょうか?きっと、ニャンコ先生と同様、自分を支えてくれる良きパートナーになってくれるはずです。
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