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プレスリリース

神社のカエル殺しの儀式がPETAの反感を買う

シェリー編集部

※こちらのニュースリリースは、2021年末のものです

諏訪 – 諏訪大社が、新年の「五穀豊穣と国家安泰」を祈願する蛙狩神事で、今年も2匹のカエルを矢で刺すことを知り、動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)は、同神社の北島和孝宮司に緊急書簡を送り、神事では果物や野菜を使用するように求めました。

PETA Asiaシニア・ヴァイス・プレジデントのジェイソン・ベイカーは、「生きたカエルを串刺しにすることは、平和ではなく、暴力と流血で新年を始めることになります。PETAは、諏訪大社に対し、この残酷な儀式をやめて、2022年を誰にとっても穏やかな年にすることを求めます。」 と述べています。

カエルは、水掻きのある足と飛び跳ねることでよく知られていますが、この複雑で繊細な動物は、他にも多くの驚くべき特性と能力を持っています。PETA Asiaは、多くの種類のカエルが献身的で、機知にも富んだ親であることを指摘しています。ヤドクガエルの一種は、林床に卵を産み捕食者から卵を守りますし、自分の身体の中に子供を入れて守るカエルもいます。オーストラリアのパウチドフロッグのオスは、脇腹に袋があり、オタマジャクシが変態するまでその中に入っています。

PETAは、そのモットーの一部「動物たちはいかなる形であれ、私たちが虐待する対象ではない」のもと、人間至上主義的な世界観である種差別主義に反対しています。詳しくは、PETAAsia.comをご覧いただくか、TikTokYouTubeInstagramTwitterFacebookでフォローをお願いします。

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