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ねこ飼い方

子猫を飼う前に知っておこう!猫の「社会化期」に飼い主がすべきこと

Shu
Shu シェリー編集部

猫を飼いたい方の中には、「子猫のうちから飼いたい」と考える方も多いのではないでしょうか。やんちゃながらも愛くるしい子猫は、とても魅力的ですよね。

もし、あなたが子猫を飼い始めるのなら、「猫の社会化期」について事前によく知っておく必要があります

人間と同じように、猫にとって幼少期は感受性が高く、周囲からの刺激を受け入れやすい時期で、この時期に適切な刺激を与えることが、その後の猫のストレスへの耐性を強化し、穏やかな性格を形成する上で重要です。

今回は、新しくお迎えした子猫が、成猫になってからもできるだけ少ないストレスで過ごせるように、子猫のうちに飼い主さんがやっておくべきことをご紹介します。

猫の「社会化期」とは?

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子猫の2週齢〜7週齢は「社会化期」と呼ばれ、さまざまなものに慣れやすい時期とされています。

社会化期でその後のストレス耐性が変わる

新しいものや生活の変化などが苦手な猫ですが、社会化期に多くの刺激に触れさせることで、その後の生活で、ストレスを感じにくくなります

幼少期の子猫は好奇心が旺盛であり、様々なものに対して関心を示します。最初こそ警戒心は強いものの、成猫よりも早く環境や未知のものに順応しやすいため、多くのものに慣れさせる絶好のチャンスといえるでしょう。

社会化期に刺激で性格が決まる?

社会化期にあまり刺激を受けずに成長してしまった猫は、新しい刺激や変化に対しストレスを感じやすくなるだけでなく、臆病な性格になったり、人間や他の猫に対して非常に攻撃的になってしまう傾向があります。

猫の社会化期に慣れさせるべきもの

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では、その「社会化期」において、どのような刺激が重要なのでしょうか?
刺激の比較的少ない家の中で過ごす時間が多い猫だからこそ、様々なストレスに耐性を持つことは重要です。

ここでは、猫の社会化期に特に慣らしておくべきものについてご紹介していきます。

1.色々な人

飼い主はもちろんですが、その他にも多くの人と触れ合うことで、人に対する苦手意識をなくすことができます。
色々な人が触ってあげたり、えさをあげることで、飼い主以外とのふれあいにストレスを感じることも減らせるでしょう。

また、えさやおもちゃをきっかけにして、「人が来ると遊んでもらえる」と猫は思うようになるため、人に慣れやすくなります。

2.他の猫

人間だけでなく、他の猫とのふれあいも重要です。
直接触れ合ったり、他の猫の匂いを嗅がせたりすることで、成猫になった際に他の猫に怯えてしまうリスクを軽減できます。

もちろん、他の猫と交流させる際には、事前にワクチン摂取を済ませる必要があります。
接触する猫についても、ワクチン接種が完了していることを事前に確かめましょう。

3.おもちゃ

猫とのふれあいといえばおもちゃがありますが、このおもちゃにも慣れ不慣れは存在します。
猫が苦手なおもちゃを使ってストレスを与えないためにも、幼少期からさまざまなタイプのおもちゃに慣らすことは大事です。


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4.生活音

多くの場合、家の中で飼う場合が多い猫ですが、家の中にも慣らしておくべきものはたくさん存在します。
テレビやスマホ、パソコンなど、強い光や音を発する機器は常日頃から触れさせる必要があるでしょう。

また、目覚まし時計やタイマーの音なども、慣れていないと強いストレスを与えてしまうので、少しずつ、意識して聞かせてあげましょう。雷の音や近所を走る車やトラックの音にも慣らしてあげましょう。

5.水

もともと水が苦手な猫が多いですが、体が汚れてしまったりした際にはお風呂で洗わなくてはいけません
成猫になると水に対する警戒心も上がり、いざお風呂場へ、と思っても逃げ出してしまいます。

そのため、小さい頃から水に慣れさせておき、水に対する恐怖心をなくしてあげることで、スムーズに体を洗えるようになります。

猫の社会化期に注意すべきこと

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子猫の社会化期にさまざまなものに慣れさせることは効果的ですが、同時に注意すべき点もあります。

嫌がっていたら無理強いはしない

感受性が高い幼少期だからこそ、怖い経験、嫌な経験はトラウマになってしまい、成猫になっても強いストレスを感じてしまいます。

子猫が嫌がることは無理強いせず、怖がらせないよう注意しましょう。

過度な刺激は禁物

社会化期だとしても、急に激しい刺激を与えたり、1日の中で一気に色々な刺激を与えてしまうと、子猫が疲れてしまいます。

刺激に慣れさせることは、あくまで日々のふれあいの延長線上にしてください。

子猫の睡眠を妨げない

猫はよく眠る動物であり、特に成長前の子猫には睡眠が重要です。子猫が眠っている時、もしくは眠そうな時にはあまり余計な刺激は与えず、そっとしておいてあげましょう

そもそも猫の先祖は夜行性ですが、人間に飼われるようになった猫は、人間の生活に合わせて寝たり起きたりを繰り返すようになりました。

子猫の昼寝の邪魔はせず、子猫が元気そうなときに色々な刺激を与えてあげましょう

まとめ

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今回は子猫を飼う上で重要な時期となる「社会化期」についてご紹介しました。

外部からの刺激の少ない家のなかで飼うからこそ、小さな頃から様々なものに触れさせることが、成長後もストレスに耐性を持たせる上で重要です。ですが同時に、嫌な経験がトラウマとなってしまいやすい繊細な時期でもあります。

子猫の様子を観察しつつ、徐々に刺激に慣れるよう、ゆっくりと刺激を増やしていってあげましょう

また、社会化期を過ぎてからも、長期的にふれあいを続けることで性格も安定していきます
社会化期に無理に詰め込もうとせず、触れ合いの一環として適度に様々な経験をさせてあげることで、トラウマを作ることなく生活に慣れさせていきましょう。

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