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ねこお手入れ

猫の爪の抜け殻って?猫の爪が剥がれ落ちる理由と気をつけたいこと

Kei
Kei シェリー編集部

猫の爪が床に落ちているのを見たことがあるでしょうか?
初めて見ると、怪我をして折れたのかもしれないと驚くかもしれません。しかし、これは猫にとって自然なことです。
猫には、爪の外側が定期的に剥がれ落ちるという面白い特徴があるのです。

今回は、猫の爪の「抜け殻」について、剥がれ落ちなかった際の注意や猫の爪研ぎの重要性も併せてご紹介します。

猫の爪の抜け殻って?

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薄く白っぽくお米の粒のような猫の爪の抜け殻が、床の上や爪研ぎに落ちていることがよくあります。
丸ごと落ちているのではないかと驚くこともあるかもしれません。

しかし、猫の爪が剥がれ落ちることは自然なことのため、心配の必要はありません。

猫の爪は何層にも重なっている

猫の爪は何層にも重なっており、外側に行くほど古い層になります。
この外側の層を剥がすことで、ツルツルとして、柔らかく割れにくい新しい爪の層を表面に出すことができるのです。

爪を研いでいる間や走っている時など、爪に力が入った際に剥がれ落ちることが多いです。また、猫が自分で爪を噛んで剥がすこともあります。
猫の爪の脱皮と呼ばれることもありますが、爪が大きく成長するわけではないため正確には脱皮とは異なります。

また、神経の通っていない爪の外側が剥がれ落ちるだけなので、痛みはありません。
自然と剥がれ落ちるため、飼い主さんが無理に剥がすことはやめましょう。

猫の爪研ぎの理由

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猫の爪研ぎには、いくつか役割があります。

1.古い層を剥がして常に鋭くする

猫は、爪研ぎで爪の古い外側の層を剥いで、新しい層を表面に出します。
爪研ぎと言っても、爪をヤスリで削って尖らせているわけではないのです。

これは狩りをする際に常に良い爪を維持する目的の他に、カーペットなどに爪が引っかからないよう、伸びすぎた爪をお手入れする意味もあります。

2.マーキング

猫の肉球には、強い匂いを放つ分泌腺があります。爪研ぎをすることで匂いを付け、自分の縄張りを主張しています。
背伸びをして高い位置にマーキングをすることで、自分の大きさや強さをアピールします。

3.リラックスや気分転換

ストレスを感じた時や寝起き、トイレ後などの興奮した時などに、爪研ぎをして気分転換やリラックスをしています。
環境の変化があった時、ストレスを感じているかどうかを見分ける1つのポイントとなります。

4.飼い主へのアピール

飼い主の関心を引くために、飼い主の近くで爪研ぎをしてアピールすることがあります。
かまってほしい、遊んでほしいというサインかもしれません。そんな時はたっぷりと遊んであげるとよいでしょう。

猫の爪が剥がれ落ちないとどうなる?

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猫の爪が剥がれ落ちることは正常だということがわかりました。それでは、逆に猫の爪が剥がれ落ちないとどうなってしまうのでしょうか?

猫は歳をとると、爪を頻繁に研ぐ体力がなくなったり忘れてしまったりするため、爪研ぎの回数が減ります。
すると、爪が剥がれ落ちる機会が減り、爪が硬く分厚くなります。その結果、研いでも爪が剥がれ落ちにくくなるという悪循環に陥ってしまいます。

爪が伸びたままだと危険

爪がどんどん伸びて厚く硬くなってしまうと、歩くとかちゃかちゃと音が鳴ったり、爪が肉球の中に引っ込まなくなったりしてしまいます。
そのまま放置してしまうと、爪の先が曲がって肉球に刺さってしまうなど、猫の体に負担がかかってしまいます。

これを防止するためにも、定期的に爪を切ることが大切です。爪を切ることで、古い層が剥がれ落ちやすくなり、ひび割れも減ります。

剥がれた爪に血がついていたら

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落ちている猫の爪に血がついていた場合は、どのようなことが考えられるでしょうか?

いわゆる猫の爪の脱皮の場合は、剥がれ落ちても痛みはなく、血も付着しません。古くなった爪の外側には神経や血管は通っていないからです。

そのため、血がついた爪が落ちている場合は、爪が根本から折れてしまっていることが考えられます。カーペットやカーテンなどに爪を引っ掛けて折れてしまった、あるいは、爪切りの際に深く切りすぎてしまった可能性があります。

  • 出血が止まらない
  • 大量の出血がある

愛猫の様子を見て、上記のうちどちらかに当てはまる場合は、すぐに病院に連れていきましょう。

猫の爪が折れた時の応急処置

軽い出血の場合や病院に連れて行くまでの間に、可能であれば応急処置をしてあげましょう。

ガーゼや清潔な布を使い、圧迫止血を行います。飼い主さんは落ち着いて、出血している部分を抑えてあげましょう。
圧迫止血で血が止まればひとまず大丈夫ですが、その後も傷が化膿する場合もあるため、しばらくは様子を見てあげてください。

また、血が少し滲むくらいの出血であれば、止血剤を使うこともできます。
猫用の止血剤を少量指に取り、患部に塗ってあげましょう。

患部を触らせてくれない場合やどうやっても出血が止まらない場合は、無理に処置をする必要はありません。急いで動物病院に連れていきましょう。

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まとめ

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今回は、猫の爪の抜け殻について、剥がれ落ちる理由や爪研ぎの意味、剥がれ落ちない場合の注意点をご紹介しました。

猫の爪が剥がれ落ちるのは、新しく鋭い爪を保つために必要なことです。爪研ぎと爪切りをしっかり行うことで、健康な爪を維持することができます。

シニア猫などが爪研ぎの回数が減ってしまうことで、爪が剥がれにくくなります。古く固い爪が長いまま放置されると危険なため、定期的に爪を切ってあげるようにしましょう。

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